稲田防衛大臣は、参議院予算委員会で大阪の学校法人「森友学園」の籠池理事長との関係をめぐる国会答弁を訂正し、謝罪したうえで、「誠心誠意、職務にあたっていきたい」と述べ、重ねて辞任を否定しました。一方、籠池氏と妻から個人献金を受けていたのではないかと指摘され、「ご指摘なのであれば、そうではないか」と述べました。 そのうえで、稲田大臣は「自分の記憶に自信があったので、確認するまでもなく答弁した」と釈明するとともに、「今後とも誠実な答弁に努め、誠心誠意、職務にあたっていきたい」と述べ、重ねて辞任を否定しました。 一方、稲田大臣は、平成19年に籠池氏と妻からそれぞれ個人献金を受けていたのではないかと指摘されたのに対し、「記憶がないが、ご指摘なのであればそうではないか」と述べました。 さらに、稲田大臣は「面識はあり、平成19年にパーティーに来られたという記憶はあるが、その後、10年ほど会った記憶がない