新型コロナウイルス感染症(COVID-19)は、ウイルスゲノムの変異を繰り返しながら世界中に広がっています。日本国内でも数次に渡る流行を経験し、感染管理や行動自粛、ワクチンなど様々な対策が実施されているものの、2021年7月29日には1日当たりの国内のCOVID-19患者の報告数は過去最高を記録しました。 当所では、このような状況の中で、可能な限り最新の、信頼がおける情報やエビデンスを国内外から収集・分析し、国民の健康、安全を守るために情報提供を行っているところです。ところが昨今、当所からの情報の一部を切り取り、科学的な議論の範囲を逸脱した解釈をしている内容の記事、SNSやメールマガジン投稿などが散見されます。 本所から発出される文章は、多くの研究者が専門家としての責任と理念のもと、時間をかけ、熟考したうえで作成、掲載しています。文章全体を精読し、正確な内容を理解していただいたうえで、リン
田村厚生労働大臣が子宮頸(けい)がん予防ワクチンの積極的な推奨について、「議論を再開する」と明らかにしたことを受け、健康被害を受けた女性らが会見し、「同じ苦しみを味わってほしくない」と反対の意見を述べました。 HPVワクチン薬害訴訟全国原告団・梅本美有さん(23):「もう誰一人として自分たちと同じ苦しみを味わってほしくはありません」 子宮頸がんワクチンを巡っては接種後に痛みなどを訴える人が相次ぎ、厚労省は2013年から積極的に接種を勧めることをやめています。 8月31日、田村厚労大臣は接種の積極的推奨について議論を再開する方針を明らかにしました。 ワクチン接種後に倦怠(けんたい)感や体の痛みなど健康被害を受けた女性らは3日の会見で「数年経っても健康に生活ができない」と訴えました。 女性らは議論の再開に反対する要望書を厚労省に提出したということです。
菅義偉首相の自民党総裁選不出馬を伝えるニュースを見つめる根室食堂の平山徳治店長=東京都港区で2021年9月3日午後2時9分、木下翔太郎撮影 新型コロナウイルスの緊急事態宣言が出されている真っただ中で、菅義偉首相が自民党総裁選不出馬を表明した。酒提供などの自粛要請に繰り返し応じてきた飲食業者からは「無責任だ」などと厳しい声が上がった。 【菅氏の総裁選不出馬について涙ながら話す小泉環境相】 「コロナ対策にさじを投げたのか」。東京・新橋(港区)の焼き鳥店「山しな」の店長、山科昌彦さん(46)は菅首相の不出馬をニュースで知って、ため息をついた。 緊急事態宣言が出される度にテレビで記者会見を見てきたものの、用意された文章を読み上げているだけのように見えた。「自分の言葉じゃないから重みがない。棒読みで『最後の緊急事態宣言にしたい』と言われても、生活がかかっているので胸には響かない」 最初の緊急事態宣言
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