「米国を叱ってやろうと」=10日間計画練る−駐韓大使襲撃犯 【ソウル時事】ソウルでリッパート駐韓米大使を切り付けて逮捕された男(54)は5日、連行された警察署で「一人でやった。米国のやつらが正気を取り戻すように、叱ってやろうと思った」と語った。警察関係者が明らかにした。 〔写真特集〕駐韓米大使、襲撃事件 男は取り押さえられた際に足を負傷して病院で治療を受けた。その際には、「戦争演習を中断せよ。演習のために南北離散家族再会が実現しなかった」と強調。聯合ニュースによると、男は「講演の案内状を受け取った後、10日間計画を練った」とも述べたという。(2015/03/05-13:44)2015/03/05-13:44
ホッケー協会バッジで思わぬ波紋=旭日旗を連想、女子高生怒る−仁川アジア大会 ホッケー協会バッジで思わぬ波紋=旭日旗を連想、女子高生怒る−仁川アジア大会 日本ホッケー協会のピンバッジ 【仁川時事】仁川アジア大会に出場するホッケーの日本男子選手が、韓国の女子高生にホッケー協会のバッジを渡したことが、思わぬ波紋を呼んだ。バッジが旭日(きょくじつ)旗を連想させるデザインだったためで、韓国の聯合ニュースも19日に報じた。 【選手名鑑】アジア大会 ホッケー代表プロフィール 仁川市の富平女子高校などによると、16日午後に同校の室内ホッケー場で練習していた選手が、練習を見に来た女子学生約20人に、記念品としてバッジを手渡した。しかし、女子高生は、旭日旗に似ていたことを不快に思い、教師に知らせた。 学校側は、非常識な行動だとして18日、組織委員会に問題を提起したという。 このバッジは日本ホッケー協会
慰安婦問題で新談話を=自民、政府に要請へ 自民党政務調査会は21日、党本部で河野談話と慰安婦問題に関する会合を開き、戦後70年を迎える来年に向け新しい官房長官談話を発表するよう政府に要請することを決めた。朝日新聞が慰安婦を強制連行したとする吉田清治氏の証言に基づく記事の誤りを認め、取り消したことなどを受けた措置。 会合後、高市早苗政調会長は記者団に対し「国と国民の名誉を将来にわたって傷つける誤った情報が海外に発信されているので、それを打ち消していく」と強調。「新しく調査によって判明した新たな談話を発出してもらいたい」と述べ、来週にも菅義偉官房長官に対し要望書を手渡す考えを示した。(2014/08/21-18:24)2014/08/21-18:24
ヘイトスピーチは「暴力」=日本政府に懸念続出−国連委 【ジュネーブ時事】人種差別撤廃条約の順守状況を点検する国連の人種差別撤廃委員会の対日審査会合が20日、ジュネーブで開かれた。会合では人種や国籍などによる差別を街宣活動であおるヘイトスピーチ(憎悪表現)について、「暴力的だ」として、日本政府に早期の法規制を求める声が相次いだ。審査は21日も行われる。 在日韓国・朝鮮人らへのヘイトスピーチをめぐっては、表現の自由などに関する国連人権規約委員会が7月、差別助長につながる活動の禁止や、犯罪者を処罰する規則の導入を勧告している。人種差別撤廃委での議論は、日本側の対応の不十分さを国連が改めて批判した形だ。 会合では、ケマル委員(パキスタン)が、人種差別的なデモに対し「(日本)政府は具体的にどのような対策を取ったのか」と質問。バズケス委員(米)も「暴力的な威嚇で言論表現ではない。(規制は)表現の自
女子中学生を拉致監禁=容疑で少年3人を逮捕−警視庁 東京都内の私立中学1年の女子生徒(12)を監禁したなどとして、警視庁少年事件課などは23日までに、未成年者略取と監禁などの疑いで、東京都東大和市に住むアルバイトの少年(18)ら3人を逮捕した。少年は「監禁や拉致したつもりはない」と容疑を否認している。 逮捕容疑は4月30日午後9時半ごろ、女子生徒に「彼氏を拉致っているから、1人で来い」などと無料通信アプリ「LINE(ライン)」で連絡して呼び出し、5月1日午前0時から同午後7時ごろまで自宅や国分寺市内のカラオケ店で不法に監禁した疑い。 同課によると、少年は女子生徒と交際していた男性(21)がLINEを無視したり、アカウントを変更したりしたことに憤慨。暴行しようと考え、女子生徒を人質にして呼び出したという。(2014/06/23-11:21)
セクハラやじ「断じて許さず」=舛添都知事が非難 東京都議会でみんなの党の女性議員が「早く結婚しろ」などのセクハラに当たるやじを受けたことについて、舛添要一都知事は20日の定例記者会見で「女性の尊厳をおとしめるやじは断じて許すべきでない」と述べ、やじを飛ばした議員を強く非難した。 知事は、2020年東京五輪を念頭に「五輪憲章(に基づいて)共生社会をつくろうというときにこういう発言は恥ずかしい」と強調。一方で、議員の特定や処分については「知事に権限はない。都議会の良識とルールにのっとった対応を期待する」と述べた。(2014/06/20-17:09)
過激派が第2の都市掌握=マリキ首相、非常事態訴え−イラク 10日、イラク北部のクルド人自治区アルビル西方にある検問所で、ニネベ州の治安悪化に伴い避難してきた住民(AFP=時事) 【カイロ時事】イラクからの報道によると、同国北部にある第2の都市モスルが10日、国際テロ組織アルカイダの影響下にある過激派「イラク・レバントのイスラム国(ISIL)」に制圧された。政府はモスルを含むニネベ州全域で支配権を失ったとの情報もあり、治安悪化が進むイラク情勢は極めて深刻な状況に陥った。 マリキ首相は「イラクはテロ攻撃に直面している。非常事態だ」と訴え、議会に対して非常事態宣言を発令するよう要請した。イラク政府は市民に対して武器を手に取り、過激派と戦うよう呼び掛けた。 モスルは9日から10日にかけ、数百人規模の武装集団の襲撃に遭い、地元政府庁舎や刑務所、テレビ局などが占拠された。モスルから逃れたAFP通信
対話の文化 授業を受けるイエメンの少女たち(イエメン首都サヌア郊外)=2014年2月20日【EPA=時事】 イエメンはアラビア半島の南端にあり、旧約聖書の「シバの女王」の国という説もある。シバの女王は紀元前10世紀、豪勢な贈り物を携えソロモン王のヘブライ王国にやってきた。古来から海上交易の中継点として栄えていたと考えられ、現在も北方の産油国サウジアラビアに匹敵する人口2500万人が暮らしている。しかし、今のイエメンは女性に対する厳しい差別が残る中、各地で戦闘が発生し、世界の国際テロ組織アルカイダ系の中でも「最強」と評される武装勢力「アラビア半島のアルカイダ(AQAP)」の拠点となった。一体どうなっているのか。現地に駐在する国連世界食糧計画(WFP)イエメン事務所のビショウ・パラジュリ代表が来日したのを機会に現状を聞いた。(時事通信社外信部・松尾圭介) 「シリアとは違う」。イエメンで暮らして
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