日本と韓国が慰安婦問題の最終的な解決で合意したことに、韓国内で強い反発も出ているなか、韓国大統領府は国民向けのメッセージを発表し、改めて理解を求め、合意は受け入れられないとしているのは「被害者たちの残り少ない人生にとって助けにならない」と主張しました。 そして、「われわれは日本政府による責任の認定や公式の反省と謝罪を受けるために努力を尽くし、可能な範囲内で十分な進展を成し遂げたと判断して合意した」として、今回の合意に改めて理解を求めました。 そのうえで、日本の法的責任などが盛り込まれていないことを理由に、今回の合意は受け入れられないと強く反発している、元慰安婦の支援団体を念頭に、「政府が間違った交渉をしたというような世論を醸成しようとするのは、決して被害者たちの残り少ない人生にとって助けにならない」と主張しました。 韓国では、すでにパク・クネ(朴槿恵)大統領がメッセージを発表したり、外務省
物質のもとになる元素のうち、日本の理化学研究所が11年前に人工的に作り出すことに成功した、113番目の元素について、国際機関が正式に元素として認定し、名前を付ける権利が日本に与えられました。日本が元素に名前を付けるのは、これが初めてです。 この元素は、九州大学の森田浩介教授を中心とする理化学研究所のグループが、11年前の平成16年7月に埼玉県和光市にある加速器と呼ばれる大型の実験装置を使って、ビスマスという金属に亜鉛を衝突させる方法で人工的に作り出すことに成功し、平成17年と平成24年にも改めて作り出すことに成功しました。 一方、ロシアとアメリカのグループも日本より5か月早く、平成16年2月に113番元素を人工的に作り出したと発表しましたが、データに不明確な部分もあり、元素の命名権がどちらに与えられるか注目されていました。 こうしたなか、化学に関する国際機関は30日、これまでに3回作り出す
「けいおん!」の秋山澪役などで知られる声優の日笠陽子さんが今年に入って結婚していたことが分かった。30日に自身のブログで発表したもので、「今後も、さまざまな経験や、その時感じた気持ちを大切にしながら、いままで以上に作品や役に真摯に向かい合い、来年も新たに出会うキャラクター達と一緒にさらなる成長ができるよう頑張ります!」と語っている。 日笠さんは、「けいおん!」の秋山澪役、「IS<インフィニット・ストラトス>」の篠ノ之箒役などで知られ、「進撃の巨人」のエンディング曲を歌うなどアーティストとしても活躍している。また、ウインクしながら舌を出す「てへぺろ」という日笠さんが始めたしぐさが、流行語として話題を呼んだ。
米ニューヨーク市ですし職人がすしを握る際、ゴムまたはプラスチック製の手袋着用を義務付ける市当局の衛生基準に反対の声を上げる店が現れ始めた。日本料理の“伝統”を壊すだけでなく、衛生効果がどれだけ上がるか疑問とされるためだ。手袋着用の是非は、すし愛好者も巻き込み大きな論争となっている。 マンハッタンで10月下旬、すしを素手で握ったとして、デイビッド・ブハダナさん(29)が料理長を務めるすし店「スシ・ドージョー(道場)」が一時的に閉店を命じられた。地元紙でも大きく取り上げられるなど、ニューヨーク市民の間で人気の店で、ブハダナさんは最近、伝統的な手法にのっとった握り方を復活させようと、衛生基準廃止の署名運動を開始した。 ニューヨークの心臓部「グランドセントラル駅」近くの人気すし店「スシ・ヤスダ」の幹部、スコット・ローゼンバーグさんも最近、地元紙デーリー・ニューズに、「手袋を脱ぎ捨てろ。すしのた
日本と韓国が慰安婦問題の最終的な解決で合意したことに対し、元慰安婦の支援団体はソウルの日本大使館前で開いた集会で、日本の法的責任が含まれていない合意は受け入れられないと強く抗議し、慰安婦を象徴する少女像を、韓国の内外でさらに設置していく考えを示しました。 集会では、高校生や大学生などが、次々とマイクを手に合意は受け入れられないと主張して日韓両政府を批判したあと、元慰安婦の女性の1人が「公式な謝罪と法的責任に基づく賠償を受けなければならない。私は最後まで闘う」と述べ、今後も大使館前での抗議活動を続けると強調しました。 さらに、挺対協のユン・ミヒャン(尹美香)代表は、慰安婦を象徴する少女像について、「世界各地に広めていく運動を、われわれと共に進めていこう」と呼びかけ、今後、外国の団体との連携も強めて、韓国の内外で少女像をさらに設置していく考えを示しました。 一方、ユン代表は、日本側が撤去を求め
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