Arts and Law(AL)は、弁護士・弁理士・会計士など有資格の専門家の協働による、芸術・文化・創造的な活動への無料相談窓口を始めとする支援プログラムを企画運営する非営利(ノンプロフィット、プロボノ)の任意団体です。2004年の創設以来15年以上にわたり、独立・中立の立場から、あらゆるジャンルの表現・創作活動とその担い手の人々へ向けた正確な専門知識の普及や無料相談の提供、司法修習生や若手弁護士のインターン制度を通じた若手専門家の育成などを実践しています。
2010年01月24日12:30 Ustreamなどのストリーミングサービスを使ってDJをすることの違法性をどう解消すべきか カテゴリ法務_知的財産法務 businesslaw Comment(0)Trackback(1) みなさん、Ustream(通称Ust)という無料のストリーミング動画配信サービスをご存知でしょうか。 iPhone1台(もちろんPCでもok)あれば、世界どこにいてもネットを使って生放送ができてしまうというサービスのこと。 元々は2008年のアメリカ合衆国大統領選挙で候補者達が双方向ディベートをストリーミングしたのがブレイクの始まりで、日本でも、昨日の小沢幹事長の検察任意聴取に対する会見を(地上波がどこも中継しないなかで)このUstを使って中継したことで、メジャーになりそうな感じが漂ってきました。知らなかった皆さんは名前だけでも覚えておくことをおすすめします。 で、私が
僕が映画を『盗る』理由...たとえそれが自分の作品であっても。2010.05.20 10:00 福田ミホ 今回は、イギリスのコメディアンにして俳優、声優(ダース・モールの吹き替え)、映画監督、プロデューサー、作家でもあるPeter Serafinowicz氏がゲスト・エディターとして書いてくれました。 彼は自分が作ったり、出演したりしている作品であっても、Torrentサイトからダウンロードしたりしていると公言しています。メディア側にいる人としてどういうつもりなんでしょうか? 続きで、どうぞ! 何億人という他の方と同様、僕も違法ダウンロードをしています。僕は俳優で、作家、映画監督でもあり、DVDや映画や本からの収入で生活しています。なので、この状況は論理的にも心理的にも法的にもすごく矛盾していることになります。 産業として見ると物理メディアは有利です。物理メディアであること自体がコピー防止
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ゲーム会社の老舗・日本ファルコムが、自社が発売してきたゲームソフトに収録されている音楽のほとんどを、誰でも自由に使用できるフリーのゲーム音楽にすると発表した。日本ファルコムのゲーム音楽はJASRAC(ジャスラック)などの著作権管理団体に楽曲の管理を委託しておらず、いくら使用しても料金を支払わなくていいとしている。 日本ファルコムの発表によると、次のようなシーンを例にあげて、音楽を活用してほしいとしている。しかも、「使用料無料! 手続き不要!」としており、気軽に使用できるのがうれしいところ。 ・ピアノの演奏会でファルコムの楽曲を演奏したい ・バンドのライブで演奏したい ・結婚式のBGMに使いたい ・文化祭の演劇で使いたい ・ラジオ番組のBGMに使いたい ・テレビCMの曲として使いたい ・イベントやプレゼンのBGMとして使いたい ただし、いくつか使用できない例もあり、それは以下の通り。よく確認
著作権分科会 過去の著作物等の保護と利用に関する小委員会(第5回)議事録 (1)開会 【野村主査】 それでは,定刻が参りましてご出席予定の委員の方がほぼおそろいでございますので,ただ今から過去の著作物等の保護と利用に関する小委員会の第5回を開催いたします。 本日は,ご多忙の中ご出席いただきまして誠にありがとうございます。 本日の会議の公開につきましては,予定されている議事内容を参照しますと,非公開とする必要はないと思われますので,既に傍聴者の方には入場していただいているところですが,特にご異議ございませんでしょうか。 (「異議なし」の声あり) 【野村主査】 それでは,本日の議事は公開ということで,傍聴者の方にはそのまま傍聴いただくことにいたします。 議事に入りますが,本日は事前にお知らせしたとおり,保護期間の在り方について,文化の創造サイクルやコンテンツビジネスに与える
以下の文章は、P2P Blogの「Musician mashes up 70,200 songs, delivers lists to rights holders by the truck load」という記事を翻訳したものである。 原典:P2P Blog 原題:Musician mashes up 70,200 songs, delivers lists to rights holders by the truck load 著者:Janko Roettgers 日付:August 21, 2008 ライセンス:CC by-nc-sa ドイツの前衛的音楽家Johannes Kreidlerは、ほんの33秒の間に、70,200曲もの他音楽作品からの引用を含む楽曲を作曲した。私は彼を前衛的(アバンギャルド)といったよね?いずれにしても、彼はよき市民であろうとしており、きちんとドイツ音楽権利
オンラインピアノサービスeピアノでのJASRAC対応の記録。 音楽サービスを始めたはいいけど、やっぱり気になる著作権。 というか、ちゃんと対応しないと、素敵なサービスでも、違法サービスとか言われて悲しい。 今後の展開も含め、ちゃんとした形で堂々とサービスをやりたいと思うので、 さっそくJASRACに連絡&問い合わせをしてみました。 今後、個人で音楽サービスを公開する人にも役立つかもしれないので、経過をブログに綴っていこうとおもう。 とりあえず連絡 http://www.jasrac.or.jp/info/index.html を見ると、親切にも電話で質問できるよーだ。 インフォメーションデスク 音楽著作権や手続きなどに関するお電話でのお問合せは JASRACインフォメーションデスクまで 電話:03-3481-2125 (受付時間 9:00〜17:00 月〜金/祝日除く) ※メールでのお問合
「みんながそれぞれ少しずつ不満を残しながらも、コンセンサスを得ようとしていたのに」――日本音楽著作権協会(JASRAC)の菅原瑞夫常務理事は5月14日の定例会見で、「ダビング10」や「私的録音録画補償金」をめぐるメーカー側の対応に不満を漏らした。 ダビング10と補償金については、JASRACなど著作権者団体などが「ダビング10対応機器が補償金の課金対象とならない限り受け入れられない」と主張してきた(関連記事:「JEITAの対応、憤り禁じ得ない」と権利者団体 私的録音録画補償金問題で)。 これに対して電子情報技術産業協会(JEITA)などメーカー側の団体は、「ダビング10」を含むDRMがかかったコンテンツは、補償金の対象から除外すべきと求めてきていた(関連記事:「DRMあれば録音録画補償金は不要では」――JEITAが立場を説明)。両者の意見は折り合わず、6月2日を予定していたダビング10のス
公正取引委員会が4月23日、日本音楽著作権協会(JASRAC)を立ち入り検査した。音楽の著作権管理事業への新規事業者の参入を困難にした独占禁止法違反(私的独占の禁止)の疑いがもたれている。 JASRACは音楽著作権管理事業を独占的に展開していたが、2001年の「著作権等管理事業法」施行で新規参入が認められ、イーライセンスやジャパン・ライツ・クリアランス(JRC)などが参入した。だがいまだに楽曲の99%をJASRACが管理する、という独占状態が続いている。 各紙の報道によると、今回公取委が問題視したのは、JASRACが放送局と結んでいる「包括利用許諾契約」。包括的利用許諾契約は、放送事業の収入の1.5%を支払えば、JASRACが著作権を管理している曲を、何度でも自由に使うことを認めるという内容の契約だ(JASRACの規定:PDF)。 包括契約なら楽曲を使用する際、1曲1曲許諾を取ってそれぞれ
すごいタイトルだけれども、その写真の送り先は私ではなくて、OpenSourceCinema.orgというサイト。 現在の著作権の有り様を見ていると、我々はみな著作権を侵す犯罪者なのだろう。友達同士での音楽のやり取り、DVDのバックアップ、iPodパーティ、YouTubeマッシュアップ−そのすべてが著作権侵害、法律違反なのだから。 ということは−あなたは著作権犯罪者では?そのような犯罪者たちのマグショット*1を収めた映像づくりに参加してほしい。 以下の画像をダウンロード、印刷して、それを含めた写真を撮って、この画像提供フォームからアップロードしてほしい。 title: Copyright Criminals Photos auther: brett site: OpenSourceCinema.org Creative Commons Attribution-Noncommercial 3.
どうも「CDが高いのはJASRACがぼったくってるせいだ」と思っている人がいるようだ。痛いニュースなんかを見ていると、とりあえずすべての原因はJASRACだ、みたいな人が多いなぁと。私もJASRACは問題の多い組織だという印象を持っているけれど、かといってやることなすことすべてがおかしい、何か問題がある、という絶対的な悪の組織というわけでもないだろう。 ということで、CD1枚売れたときのJASRACのいわゆる「搾取」っぷりを考えてみるよ。 CD1枚につき… JASRACはCD(オーディオ録音)における音楽著作権料として6%の音楽著作権使用料を設定して徴収している。CDが1枚3,000円だとしたら、 3,000円 * 0.06 = 180円 これが音楽著作権使用料として徴収される。JASRACはここから6%を著作権管理料として差し引く*1。 180円 * 0.06 = 10.8円 ということ
前々回に書いたニコニコ動画のお問い合わせ窓口からの回答は先方の勘違いだったようです。訂正のメールが来ました。 結局、A1.JASRAC管理の内国曲のみ利用可能、A2.ブログパーツ/ニコニコ外部プレーヤーの使用はOK、A3.タグ等でのJASRAC管理番号の表示は現状では不要ということだそうです。 ということで、フランス人の曲である「さよならをおしえて」は投稿者削除となりました。「砂に消えた涙」も準備中だったのに~ (T_T) 完全な静止画(口パクもなし)に外国曲付けた場合はどうなるのでしょうかね?それか、全く真っ暗な画像に外国曲だけとか?これは、別途聞いてみることにします。しかし、よくよく考えてみれば、「初音ミクsings」も外国曲(動画なし)の置き場として活かす道も出てきましたね。 また、前回に書いたeyeVIOとニコ動の違いですが、結局、JASRAC管理曲であることの提示の要・不要の違い
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