図で83分の長考をして、選択ミスをしたのかと終局直後は思っていましたが、感想戦でも代案がありませんでした。 ▲45桂は長考の結果なので、ここではそれなりだと思っているわけですが、次の△33桂は軽視していました。 桂馬をぶつける手自体は序盤~中盤にかけて頻出する手ですが、互いに持ち駒が多い終盤でここに手がいくのか、と。 ここで、はっきり悪くなったことを自認して、以下は差が開く一方でした。 次局以降、もっといい内容の将棋を指せるように取り組んでいきたいと思います。
![ヒューリック杯棋聖戦第1局。](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/a806615d9321994c24e5109dfcc035e6acbc8e01/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fblogimg.goo.ne.jp%2Fuser_image%2F13%2Fe3%2Fd3131c669829ee61aab43e98ab04b1df.png)
図で83分の長考をして、選択ミスをしたのかと終局直後は思っていましたが、感想戦でも代案がありませんでした。 ▲45桂は長考の結果なので、ここではそれなりだと思っているわけですが、次の△33桂は軽視していました。 桂馬をぶつける手自体は序盤~中盤にかけて頻出する手ですが、互いに持ち駒が多い終盤でここに手がいくのか、と。 ここで、はっきり悪くなったことを自認して、以下は差が開く一方でした。 次局以降、もっといい内容の将棋を指せるように取り組んでいきたいと思います。
準決勝は千田六段戦。優勢ながら攻められて大変でしたが図の▲86桂ではっきりしました。以下は攻め合いでの1手勝ちで決勝へ。 決勝、藤井七段戦。 図の△34歩に対して▲75銀と打つのが唯一のチャンスでしたが、全く気が付きませんでした。なので藤井七段は「図の1手前の△34歩では△75銀だった」という二回り上(こっちは▲75銀に気が付いてないので△34歩が疑問手なんて夢にも思わない)の反省をしていて、大盤解説で佐藤名人と二人掛かりでも先手が良くならなかったですね。 先手番で角換わりを拒否してまで作戦を主張して、相手の対策が十分ではない状況なら少なくとも「指し易い~やや有利」くらいにはなることが多いんですが(それが先手番の有利性でもある) それを互角で乗り切られて、図の▲75銀しかチャンスが無い、なおかつこっちは全く気が付かないのに相手は全部読んでるってことがあるのかな、と(笑)・・・ 序盤も理解度
昨日、出た文書について。小暮さん自身が非難されている中で私をかばってくれるという心意気は有難いと思いましたし、その当時に何を信じたのか、と聞かれたので以前からあった資料は出しました。 ただそれにより、不愉快な思い、ご迷惑をお掛けして申し訳ありません。 明日の臨時総会のことも含めてまた書きます。
詳細が発表されました。人間対ソフトが今年で最後、というのは知らなかったので驚いています。 ソフトが人間の将棋をどう評価するのか、というのはかなり調べました。以下は個人的な見解ですが、ソフトはプロ棋士の将棋でもおおよそ4手に1手は悪手と判断します。例えば40手目で定跡を離れて100手まで指す場合、自分が指す手は30手。すると7手か8手は悪手が出る、という具合です。悪手と言っても100点のものと1000点のものでは大違いですし、人間同士だとこの幅を競っているところがあります。もっと細かく言うと「将棋GUI」では1500点差を超えると計測しないので、形作りを含む最後の10手くらいはノーカウントになることが多いですが。 対ソフトでは悪手が出にくい将棋にしよう、と考えるのが普通です。それは研究で固めた将棋、ですが最近のソフトは定跡通りに指してくれないそうなので、その辺は名人も悩みどころだと思います。
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