いつの世も嫁姑戦争は後を絶たない。巷には嫁姑の壮絶なエピソードもいたるところに転がっている。年末年始に旦那の実家に帰省することで、気が滅入る女性も少なくないだろう。そんな中、記者の親戚で実際にあった嫁姑話を紹介したい。 共働きの横山夫婦(仮名)は、2005年にできちゃった婚で結ばれた。長男誕生の翌年には、長女も生まれ、夫の智久さん(31歳・仮名)は東京の某一流企業に勤務、妻も子供が大きくなると、共働きを始めた。一見、現代的で幸せそうな夫婦に見えた。 妻の直子さん(28歳・仮名)の唯一の悩みは、義母との関係。子育てから食生活や細かい生活習慣まで、電話や直接会うたびに口うるさく言われるのが気に障ったそうだが、実家は九州にあるためあまり深刻には考えてなかった。しかし、結婚から数年が経った頃、旦那がことあるごとに「実家に帰って家業を継ごうかな」と口にするようになったという。 「旦那の実家は地元で有