CollabNetは10日(米国時間)、オープンソースのバージョン管理システムSubversionの最新版「Subversion 1.4」をリリースした。SubversionのWebサイトでは、各種UNIX系OSに対応するソースコードのほか、Windowsに対応するバイナリパッケージの配布が開始されている。 今回のリリースでは、Berkley DB(BDB) 4.4フォーマットのリポジトリに対応、クラッシュ発生時リポジトリの内容を自動的に回復する機能が実装された。バイナリ符号化形式も改良、プレインテキストの場合最高50%ファイルサイズが縮小するという。40以上の不具合修正や、ワーキングコピーの処理性能向上も行われた。プラットフォーム別では、サーバプロセス(svnserver)がWindowsのサービスに対応したほか、クライアント(svn)がMac OS Xのキーチェインに対応するなどの改良