2016年10月26日のブックマーク (2件)

  • 身の丈にあった暮らしをしてはダメらしい

    とある初老の男性に人生の目標を尋ねられたので、 「自分は身の丈にあった暮らししたいですね。今の年収をキープして、細々と生きていきたいです」と言ったら、 えらい剣幕で叱られた。「若いのにそんな低い意識でどうする。もっと多くを望め!」だそうだ。 若いといっても、自分は今年で30代中盤だし、これ以上人生に大きな変化が起きるとは思えない。 年収は平均よりも結構低い。仕事は辛い。幸い非正規ではないけど、将来に明るい展望があるわけでもない。 だから、いつの間にか無駄に夢を見るよりも、今の年収で身の丈にあった暮らしを続けていきたいな、と思うようになっていた。 そういえば、昔から親に「テストで100点獲ったら欲しいモノを買ってあげる」と言われても、 100点獲るのは面倒だからと、欲しいモノを諦めるという子どもだった。 自分の兄妹は100点を獲ろうと頑張る性格だったから、自分の諦め癖のようなものは親の遺伝と

    身の丈にあった暮らしをしてはダメらしい
    summer0210
    summer0210 2016/10/26
    頑張らずに報酬を我慢することの方が楽じゃないか、ということだ。
  • ほぼ日刊イトイ新聞 - おとなの小論文教室。

    Lesson801 自意識はのぼる 意識高い系と、自意識高い系は、 微妙にちがっている。 いわゆる「自意識ライジング」というものは、 人が高みにいると 思い込んでいるだけで、 実像はそんな高みにいない。 地面にいる。 まわりもわかっている。 だから、そこから飛び降りたって大丈夫なのだ。 プライドは骨折するけど、 もともと、そこに段差はない。 「自意識はのぼる。」 ほっとくと 実像とズレていく。 たとえて言えば、 しばらく体重計に乗っていないとき、 自分では、 「ゼッタイやせてる」 と思っていても、 実際、体重計に乗ったら、 すごく太っていて、 「思う自分」と「現実の自分」にズレがある。 それと似ていて、 平凡な良さのある人が、 「自分はなにか特別な存在だ」 と思いこんでしまったり、 素朴さが持ち味の人が、 「洗練」を意識してふるまったり。 人、気づかず、高みに自意識を置いていて、 でも