最近の冷蔵庫は多機能である。光センサーで開閉が少ない夜間には自動的に冷却温度を下げるもの(電力コストの節約)、特定の光を照射することで、生鮮野菜を新鮮なままで長期保存が可能なもの、出来た料理が冷めないように保温効果機能のある冷蔵庫など、多様化する客のニーズに対して、企業側はその全ての要望に応えてきた。 何でも客の要望に応えるならば、「野菜も栽培できればいいのに」という声もあるのではないだろうか。もちろん消費者側の思いつき・自由な発言も含まれており、実際に開発されたとしても購入するかどうかは、しっかりとした事前調査が必要であるだろう。 最近では、家庭菜園を始める人も増え、個人でも購入できる数万円のミニ植物工場(記事一覧)も開発されている。こうした流れに乗り、通常の冷蔵庫の中央部分に、種から葉野菜(ハーブ類やレタスなど)を栽培できるようなシステムを組み込んだ冷蔵庫はないのだろうか。すると、以下
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