ドローンを使った災害対応・人命救助に注目が集まる昨今、そうした取り組みにも積極的なスカイロボットは、22日まで東京ビッグサイトで開催された「事前防災・減災対策推進展」に出展し、赤外線カメラモジュール搭載スカウター「SKYSCOUTER IR」のお披露目を行った。 同社ではドローンに赤外線カメラを搭載して、サーモグラフィ映像を使って人命救助を行う取り組みなどを行っているが、「SKYSCOUTER IR」は、ヘッドマウントディスプレイに赤外線カメラモジュールを搭載することで、救助活動を行う消防士やレスキュー隊員が直接、サーモグラフィ映像を取得できる機器となる。 例えば火災現場などで使ったなら、熱の可視化が可能で、危険箇所の把握をより簡単に行うことできる。また、山岳救助や水難救助で遭難者を探す際にサーモグライフィ映像なら体温を頼りに効率的な捜索が可能だ。 救助以外でも、目視での監視が難しい夜間の