仏プルカドゥに双子など多生児が集まる毎年恒例のイベント「ドゥー・エ・プリュス」に参加した双子(2014年8月15日撮影)。(c)AFP/FRED TANNEAU 【2月10日 AFP】双生児の出産件数が先進国で過去40年間にほぼ倍増したことが、8日に発表された研究で明らかになった。研究者らは健康上のリスクとの関連性について警告している。 米人口学専門誌「Population and Development Review」に掲載された研究論文によると、米国での双生児出産は、1975年は出産1000件に対し9.5件だったが、2011年には16.9件とほぼ倍増していた。同様の傾向は他の先進国でもみられ、英国では9.9件から16.1件へ、ドイツでは9.2件から17.2件へ、フランスでは9.3件から17.4件へ、デンマークでは9.6件から21.2件へ、韓国では5.0件から14.6件へ、それぞれ増えて