一見、とても魅力的で引きつけられるが、身近につきあってみると、平気でうそをついて人を操り、都合が悪いと空涙を流して同情を引き、つねに相手に自分が悪いと思わせ、追いつめられるととたんに逆ギレする……そんな人たちが、この世の中にはいる。 彼らは自分にしか関心がなく、他者への愛情や責任感によって自分の行動が縛られるということがない。つまり普通の人がもつ「良心」というものをもたないのだ。そして、出世であれ、遊び暮らすことであれ、手段を選ばず自身の欲求を満たそうとするので、周囲の人間が手ひどいとばっちりを受ける。しかし本人は他人を傷つけても全く悪びれず、自分こそが被害者だと言いつのる。 著者は心理セラピストで、自分のクライアントの多くが「良心のない人」に苦しめられていることに気づき、世に警鐘を鳴らすべく本書を書いた。 ある調査によると、米国では25人に1人がそうで、増加傾向にあるという。集団指向の強
早起きは三文の得という。 早く起きることは良いことだというこの有名な言いまわし、その趣旨じたいにはとくに異論はない。 だけど、具体的にどんな得があるのかについて、さっぱり触れられていないのがちょっと気になる。 じっさいに早起きして三文の得をさがしてみました。 (text by 三土たつお) とにかく早く起きてみる まずは、何もかんがえずにたんに早起きをしてみよう。 早く起きて、あとは普通の日とまったく同じように行動してみる。そのなかで、早く起きたことだけが原因で何かいいことがあったとすれば、それこそがまさに三文の得ということになるに違いない。 普段より2時間ほど早い、6時前に起きてみた。 さあ、どんないいことがあるだろう。
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