「エピソード自体が面白い。『やっぱりおバカなブッシュ』『大統領にさえならなければお茶目で気さくなオジサンで終わり、害もなかったのに…』と、ちょっと笑えてほっこりする記事」(本誌・中村美鈴) 「残された置き土産に苦しむ後任者とは大違いで、悠々自適な隠居生活を送る前大統領の様子を読むと、もはや「残念」を通り越して笑えてくる。ブッシュ嫌いの人でも楽しめる一作」(本誌・小暮聡子) 「退任後のブッシュの、のんきと言えばのんき、哀れと言えば哀れな日々。奇妙なトホホ感の後に、ブッシュを選んだアメリカの因果、アメリカに選ばれたブッシュの因果をしっとりと感じさせる」(本誌・竹田圭吾) 歴史的な不支持率でホワイトハウスを去ったジョージ・W・ブッシュが、地元テキサスで送る「癒やしの日々」と気になる今後 経済学の授業中、携帯電話に着信があった。テキサス州ダラス在住の大学生パトリック・ビブ(19)は画面に目を落とす