マケドニアの首都スコピエ(Skopje)で行われる植林(2011年3月31日撮影、資料写真)。(c)AFP/ROBERT ATANASOVSKI 【6月20日 AFP】国連(UN)の京都議定書(Kyoto Protocol)では、温暖化対策として植林が推奨されているが、耕作地や耕作限界地を森に変えても今世紀中の温暖化防止には全くと言っていいほど貢献しないという論文が19日、英科学誌「ネイチャージオサイエンス(Nature Geoscience)」電子版に発表された。 カナダ・ビクトリア大(University of Victoria)のビベク・ アロラ(Vivek Arora)氏とカナダのセント・フランシス・ザビエル大(St. Francis Xavier University)のアルバロ・モンテネグロ(Alvaro Montenegro)氏は、2011年から2060年までの50年間に行わ