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2011年8月16日のブックマーク (6件)

  • 『コクリコ坂から』に見る「60年代回帰願望」、日米の違いとは? (ニューズウィーク日本版) - Yahoo!ニュース

    冷泉彰彦(作家・ジャーナリスト) 宮崎吾郎監督が、父親である宮崎駿氏の脚映画化した『コクリコ坂から』は、スタジオジブリの作品の中では、ファンタジー的な表現を抑制し、リアリズムの小世界を描く上でのアニメ表現ということでは十分に成功しており、佳品だと思いました。 何よりも、ペース配分とストーリーテリングの抑制にバランス感覚があり、それが作品全体に「ディーセンシー(品位)」を与えている点に好感が持てました。それゆえに1963年という大過去の空間に、不思議な日常性を再現しており、ややメロドラマ的な展開もその仮構の日常性が包み込むことで、映画の時間空間に収まっているのです。 その意味で、吾郎監督の表現は、父親である駿監督の表現とは異なるように思いました。駿監督の表現は、非日常性への希求がストーリーや劇性における過剰さを追い求める中で、実写では不可能なイマジネーションを何とか収容する巨大な器

  • イギリス暴動の裏にある鬱屈と絶望について

    ロンドンその他都市のあの「愚者の祭り」から1週間が過ぎて、あの月曜日の事情が少しずつ分かってきた。5年以上ロンドンに住んでいる者としてあれこれ考えることも多かったし、諸事情で「暴徒」のおかれた環境について少し知る機会もあったので、少し書いておきたい。 あの日起こったことは何だったのかこれについては、無軌道な若者の暴走と言うことで概ねコンセンサスは取れているように思う。以下のtogetterは現状ロンドンで理解されていることに近い。 http://togetter.com/li/172491 警察が、最初の暴動の抑制に失敗したことで、「今なら何をやっても大丈夫」という無礼講的なお祭り騒ぎが一挙に拡大したと言うことなのだろう。周囲の興奮と燃えさかる炎に当てられて、「乗るしかない、このビックウェーブに!」とばかりに舞い上がってしまった子供が相当数いたであろう事は間違いない。(ロンドンで逮捕された

    イギリス暴動の裏にある鬱屈と絶望について
  • 映画『インセプション』は持ち上げない方がいい 【ややネタバレ】

    眼鏡パンダ @sacreconomie 『INCEPTION』観る。夢に潜入し、アイデアを盗んだり植え付けたりする話。夢が幾重にも入れ子になっており、話がけっこう複雑。面白くなるまでそれなりに我慢が必要。しかし、ディカプリオの抱えている問題が解けると、一挙に全体が解きほぐされる。これは観る価値があると思う。 #twcn 2010-07-17 22:35:25 眼鏡パンダ @sacreconomie 『INCEPTION』。気になったのは、夢の時間性。「夢は時間の流れ方が違う」というが、作中では流れる「速さが違う」だけで、時間はリニアに進む。実際の夢の時間ってもっと無茶苦茶では。この作品では、夢が夢というより、ルールの異なる別の現実になってしまってるんだよね。 #twcn 2010-07-17 22:50:42

    映画『インセプション』は持ち上げない方がいい 【ややネタバレ】
    sumoa
    sumoa 2011/08/16
  • GASLAND Trailer 2010

    GASLAND - (2010) Directed by Josh Fox. Winner of Special Jury Prize - Best US Documentary Feature - Sundance 2010. Screening at Cannes 2010. It is happening all across America and now in Europe and Africa as well - rural landowners wake up one day to find a lucrative offer from a multinational energy conglomerate wanting to lease their property. The Reason? In America, the company hopes to tap

    GASLAND Trailer 2010
  • 米国で沸く「シェールガス革命」に待った:日経ビジネスオンライン

    気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン Jim Efstathiou Jr. (Bloomberg News記者) Kim Chipman (Bloomberg News記者) 米国時間2011年3月3日更新「Fracking: The Great Shale Gas Rush」 米ペンシルベニア州在住のカール・ウォズナー氏とアーリーン・ラトゥレット氏の家は、どちらも「マーセラス・シェール(マーセラス頁岩層)」の上にある。テネシー州からニューヨーク州にかけて広がるこの頁岩層には、シェールガスと呼ばれる天然ガスが大量に埋蔵されている。 この2人は、「フラッキング」(ハイドロリック・フラクチャリング――水圧破砕法)というシェールガス掘削法の是非を巡り全米で高まっている議論で、正反対の立

    米国で沸く「シェールガス革命」に待った:日経ビジネスオンライン
  • 富豪は生まれたが環境問題で地域は分断-米シェールガス開発の功罪

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