[映画.com ニュース] 北米で3番目に歴史のあるヒューストン国際映画祭でこのほど、日本の短編映画「スキャンダル!」がショート部門(INDEPENDENT SHORT SUBJECT AWARDS)のグランプリにあたるプラチナアワードを受賞した。 今回で第45回を迎えるヒューストン国際映画祭。ショート部門を含む応募総数は4300通を超え、世界20カ国以上が参加。授賞式会場であるヒューストン・マリオット・ウエストチェイスのボールルームで受賞が発表された。会場には、数100人の俳優、監督、プロデューサーが集まる中、部門の各賞の発表が続いた後、ショート部門のプラチナアワードで「スキャンダル!」がコールされた。佃尚能(つくだひさのり)監督が壇上に上がると、会場にいる観客からは一斉に称賛の拍手がおくられた。ヒューストン国際映画祭は部門賞が最高賞であり総合賞はないため、文字通り最高賞獲得の快挙となっ