こちらはロンドンをベースにしているデザインスタジオ“Doshi Levien”が、ハーゲンダッツのためにデザインしたアイスケーキだという。1902年の『月世界旅行』という映画と、米超現実主義者Léon Tutundjianによる1929年の作品からインスピーレーションを受け、誕生したクリエイティブなアイスクリームである。 ちなみにデザイナーにインスピレーションを与えた作品がこちら↓
ちょっと前から隠れて物理を勉強している。使っている本は、山本義隆『新・物理入門』駿台文庫、である。出版社名を見ればわかる通り、これは高校生向けの参考書である。 物理を勉強したいのは、研究上の必要と個人的な興味と両方なのだが、研究上必要な部分については、ちゃんともっと専門的な本で勉強しているので、この本を読んでいるのは個人的な興味のためである。そもそもは、熱力学や統計力学のことをわかりたくて、畏友の物理学者・加藤岳生にいろいろ根掘り葉掘り質問していたら、彼が「小島さんの疑問に答えられる最もいい本は、山本さんの参考書ではないか」といったのだ。そして、「高校生向けの参考書だけれど、普通の大学生向けの物理の教科書には書いていない根源的な問いに関する説明が試みられている名著ですよ」とも付け加えてくれた。それで買ったのだ。ぼくは、拙著『算数の発想』NHKブックスや『ゼロから学ぶ線形代数』講談社などに、
筑波観光鉄道が運行する筑波山ロープウェイ(茨城県つくば市)は、「夜の筑波山空中散歩(スターダストクルージング)」と題し、筑波山頂から関東平野の夜景と星空の大パノラマを観賞できる夜間運行を実施します。実施日は2012年10月6日(土)~2013年2月24日(日)の土曜日・日曜日・祝日で、12月からは金曜日にも開催されます。時間は午後5時から午後9時までです。 ▽ ☆日本夜景遺産認定☆筑波山ロープウェイ★スターダストクルージング★夜の空中散歩 | 筑波山ケーブルカー&ロープウェイ ▽ アウトドアパーク – (一社)つくば観光コンベンション協会 「夜の筑波山空中散歩」では、日本百名山の1つに数えられている筑波山の山頂から、東京都心のビル群や東京スカイツリーなど、関東平野の夜景が楽しめます。料金は大人が1,000円、小学生以下は無料です。 筑波山ロープウェイへ行くには、つくばエクスプレス「つくば駅
記者会見を終えて松本紘・京都大学長(左)と握手する山中伸弥教授=京都市左京区で2012年10月8日午後8時59分、三浦博之撮影 「人間万事塞翁(さいおう)が馬」(人生の幸・不幸は予測できない) 8日、今年のノーベル医学生理学賞に輝いた山中伸弥・京都大教授(50)は、この言葉を心の支えに研究に力を注いできた。人工多能性幹細胞(iPS細胞)の開発を発表してからわずか6年。50歳の若さで最高の栄誉を手にした。しかし、開発までの半生は挫折と再起の繰り返しだった。 ◇夢は整形外科医 最初に目指したのは整形外科医だった。中学、高校で柔道に打ち込み、足の指や鼻などを10回以上骨折した経験からだ。スポーツ外傷の専門医になろうと、神戸大医学部を卒業後、国立大阪病院(大阪市、現・国立病院機構大阪医療センター)整形外科の研修医になった。 しかし、直面したのは、治すことができない数多くの患者がいるという現実だった
講演する山中伸弥・京都大学iPS細胞研究所長=京都府精華町、小林裕幸撮影 スウェーデンのカロリンスカ医科大は8日、今年のノーベル医学生理学賞を、京都大の山中伸弥(しんや)教授(50)らに贈ると発表した。皮膚などの体細胞から、さまざまな細胞になりうる能力をもったiPS細胞(人工多能性幹細胞)をつくり出すことに成功した。再生医療の実現に向けて新しい道を開いた。 日本の受賞は19人目。医学生理学賞は1987年の利根川進さんに次ぎ2人目。同時に受賞するのは、英ケンブリッジ大のジョン・ガードン博士(78)。賞金800万スウェーデンクローナ(約9400万円)は2人で分ける。授賞式は12月10日、ストックホルムである。 山中さんは2006年8月、マウスのしっぽから採った体細胞に四つの遺伝子を導入することで、様々な細胞になりうる能力をもつiPS細胞を作ったと発表。07年11月にはヒトの皮膚の細胞でも
山中さんってこんな人 iPS細胞は、induced Pluripotent Stem cellの頭文字で、山中さん本人が名付けた。「i」だけが小文字なのは、はやりの米アップル社の携帯音楽プレーヤー「iPod」にあやかって、広く普及して欲しいとの遊び心だ。 遊び心は、難しい再生医療の講演中にも忘れない。「少なくとも1回は笑いを取る。関西でうけるネタは米国で、関東のネタは英国で受ける」。専門用語はなるべく使わず、登壇の1分前まで内容をパソコンで直し吟味する。 そんな心がけは大阪生まれというだけではなく、米国留学中に学んだプレゼンテーションの授業のおかげだ。「目線をスクリーンにばかり向けちゃだめ」「レーザーポインターを振り回さず、1カ所に止めて説明して」と厳しく指導された。 続きを読むこの記事の続きをお読みいただくには、会員登録が必要です。登録申し込みログインする(会員の方)無料登録で気軽
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