STAP細胞問題とはいったい何だったのか? 「事件」ともいえるこの問題にはあまりにも多くの側面があり、一言で表現するのは不可能である。しかしながら、現時点で1つはっきりしていることは、小保方晴子氏だけでなく理化学研究所(以下、理研)幹部を含む当事者たちは、科学という営みの前提であるはずの「信頼」を内部から崩壊させたということであろう。 この問題のおかげで2014年は、最初から最後までSTAP細胞に振り回された年だった。その余波は2015年のいまも続いている。 昨年1月末、このSTAP細胞という新しい“万能細胞”の作成成功が報じられたとき、筆者がまず気になったのは、胎盤にも分化できることなど、iPS細胞とは性質が異なるといわれているこの細胞を研究したり臨床応用したりすることには、何からの生命倫理的な問題−−より適切にはELSI(倫理・法律・社会的問題。「エルシー」と発音)−−はないのか、とい
鶏をかたどった「鳥」の文字など店名のデザインや店の内装をまねしたとして、大手焼き鳥店チェーン「鳥貴族」(本社・大阪市浪速区)が、焼き鳥店「鳥二郎」を営む会社を相手取り、デザインの使用差し止めや6050万円の賠償を求める訴えを大阪地裁に起こした。21日の第1回口頭弁論で被告側は請求の棄却を求めた。 【“吉呑みチョイ”】吉野家で「ちょい飲み」増えています 被告は京都市中京区の「秀(ひで)インターワン」。同社のホームページによると、大阪や京都で「鳥二郎」を12店営んでいる。 訴状によると、鳥貴族は1985年に東大阪市で第1号店をオープン。赤い文字で店名を表記する独自のデザインを採用し、「鳥」の文字は鶏のくちばしや足をイメージした。今年1月末までに全国387店を展開、このデザインの看板が店の目印になっている。 昨年4月から営業を始めた「鳥二郎」は、看板のデザインが酷似しているうえ、(1)店名
西日本を中心に展開するファミリーレストランチェーン「Joyfull(ジョイフル)」から、東京都23区内に初となる「ジョイフル赤坂店」が4月14日港区にオープンしました。上京するまでファミレスといえばジョイフルだったという人々にはまさに喜びあふれる出店です。 あの西日本の大手ファミレスチェーンが23区内にもやってきた!(ジョイフル公式サイトより) ジョイフルは大分県大分市に本社を置く株式会社ジョイフルが経営。1979年に1号店が大分市にオープンしてから、現在では全国に約750店舗展開する有力ファミレスチェーンです。390円の日替わりランチや130円(いずれも税別)のドリンクバーなど低価格なメニューや、「コンビニが立地してない町」にも展開するコンセプトで、幅広い客層から支持を獲得。友達とジョイフルのドリンクバーを飲みながら長いおしゃべりに興じた、なんて人も多いでしょう。 人気のドリンクバー「ジ
統一地方選は後半戦に入った。19日告示の市区長選などに続き、21日には町村長選や町村議選もスタート。選挙カーが駆け抜け、街中にポスターが登場する。大正時代に選挙運動の決まりができてから90年。昔ながらのルールのもとで、今も選挙戦が繰り広げられている。 「サトウ、サトウ、サ・ト・ウをお願いします」 選挙期間に突入すると、どこからともなく聞こえてくる候補者名の連呼。選挙カー乗車歴24年の安東美智子さん(46)は、約250の選挙でマイクを握った。「指の間から票が逃げないように」と、手を振る時は必ず指を閉じて。いつもの験担ぎだ。 でも、そんなに名前ばかり繰り返さなくてもいいのに――。いや、繰り返すしかないのだ。 理由は公職選挙法にある。走行中の選挙カーで演説などの選挙運動をすることは原則禁止されているが、例外として連呼は認められている。1964年、ポスター掲示などをめぐる規制が強化されたのと同時に
4月19日から20日にかけ、Twitterでは次のすき家に関するツイートが1万以上のRTを集め、話題となりました。 昼飯にすき家高円寺店に行ったら、店内全ての席に食べ終わった食器が放置されてて、ワンオペで忙しいのかなと思い、別に急いでないから気長に待ってたら…厨房から店員の「もう無理です…!うう」という悲鳴のような声が…何事かと思い中を覗いたら店員さんが倒れてた、ずっと忙しくて限界とのこと。 — ⚡️HumanErorrWork$⚡️ (@HALTAZ) 2015, 4月 19 →昼飯にすき家に行ったら店員がぶっ倒れていた話(Togetterまとめ) しかし、僕は東日本大震災後にネットが混乱した経験から知ってます! 食器が放置されている写真もないこういうツイートは、まずデマと疑うべきだと。 叩いて良いと社会的に認知された対象なら、嘘の話でも面白おかしく書かれていればRTされまくるというのは
大阪・ミナミのラーメン店が、アジアからの観光客でいっぱいだ。訪日観光客を対象にした調査では、おいしかった日本食1位にラーメンが輝くほど。熱を上げる観光客の期待に応えようと、170席を超えるラーメン専門ビルもオープンした。 4月半ばの金曜の夜。雨の中、大阪・ミナミの幾つものラーメン店に行列ができていた。傘の下で台湾語やフィリピン語などアジア各地の言葉が飛び交う。 「1~2時間お待ちいただくこともあります」 福岡発祥の「一蘭(いちらん)」道頓堀店(大阪市中央区)には昨年、アジアからの観光客を中心に約40万人が来店し、売り上げは全52店舗でトップクラスだ。「のれんの前で撮影を楽しむ人も多く、店が一種の観光地化しています」と広報・宣伝担当の大松亮一さんは言う。 16日には千日前商店街の5階建てビルを丸ごと使った一蘭道頓堀店屋台館がオープンした。2~5階に172の座席があり、2、3階は30席ずつの仕
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