中国のSNSに投稿された、日本へ迷惑電話をかける動画。同様のものが多数投稿されている(北京で)=大原一郎撮影 【上海=田村美穂、北京=吉永亜希子】東京電力福島第一原子力発電所の処理水海洋放出を巡り、中国からとみられる迷惑電話が相次いでいる問題で、電話をかけた中国人が読売新聞の取材に応じた。 【写真】嫌がらせ電話、フランスや豪州の国番号からも 東京都内の公共施設にあった迷惑電話の発信元の番号に電話をかけると、中国語で応答があった。声に幼さが残る少女は、江蘇省在住の14歳の女子中学生だという。SNSに投稿された日本に迷惑電話をかける動画を見て、友人と5人で電話をかけた。動機は「刺激が欲しかった」。少女から罪悪感は感じられなかった。 記者は複数の発信元に電話をかけたが、電話に出たのは10~20歳代の若い男女だった。「面白そうだった」「暇つぶしだった」。海洋放出を一方的に批判した男性もいたが、多く
「瓦そば」というものをご存知だろうか。 瓦にのっている茶そば。という、ちょっと見たことのないビジュアルの名物料理だ。 今回はこれを食べに行きます。 瓦そばの本家本元へ メルカリのデータによると、山口県の人は「瓦そばを買いがち」とのこと。瓦そば、メルカリで買うほどうまいのだろうか? うまいんかな 瓦そば、たしかに名前だけは知っているけれども、一度もたべたことがない。 調べると、どうやら下関市街地から車で30分ほどの川棚温泉という町が発祥らしい。せっかく下関まできたので、発祥の店に行って、瓦そばを食べることにしたい。 川棚温泉にやってきた 元祖瓦そばたかせ 瓦そばは、西南戦争のさいに、熊本城を囲む薩軍の兵士が、瓦で野草や肉を焼いて食べていたことを古老から聞いた高瀬慎一氏が、その話をヒントに開発した料理とされる。 高瀬慎一氏が創業した店が、この「たかせ」ということになる。これは、食事したあとに購
「元のお母さんに戻ってほしい」 取材に応じてくれた2人の大学生は、そう口をそろえました。 2人とも「母親が“陰謀論”を信じ込んでしまい、親子関係に亀裂が入った」というのです。 “陰謀論”とは「世界はディープ・ステート(闇の政府)が操っている」「ワクチンにはマイクロチップが埋め込まれている」など、政治的・社会的な出来事などについて、背後に大きな力が働いているという考え方。 親子に何が起こったのか、そして身近な人が陰謀論を信じ込んだらどうすればいいのか、取材しました。 (「フェイク・バスターズ」取材班) スマホの“おすすめ”動画が母を陰謀論に引き込んだ ~ちひろさん(仮名)のケース~ ちひろさん(仮名) 「理想を言えば、陰謀論にはまる前までの母親に戻ってほしいというのは常にいちばんにありますけど、もうそれは不可能に近いんだろうなって…」 母への思いをそう語るのは、大学4年生のちひろさん(仮名)
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