岩波文庫は記述内容によって、背表紙下部の色(赤、青、白など)に分類しているようだが、どういった法則で色が割り当てられているのか知りたい。 例えば、次の資料の巻末(奥付以降)に在庫リストが掲載されているが、帯色が表記されていない。 『幕末百話 増補』 篠田鑛造/著 岩波書店 1996 (自館請求記号:B210.5) よって、書店などで特定の文庫本を探す際に苦労する。 岩波文庫は内容により、次のように色を割り当てている。 ・黄色 日本文学(古典) ・緑 現代日本文学 ・赤 東洋文学 外国文学 ギリシア・ラテン文学 イギリス文学 アメリカ文学 ドイツ文学 フランス文学 ロシア文学 南米ヨーロッパ文学 その他 ・青 日本思想 東洋思想 仏教 歴史・地理 音楽・美術 哲学・教育・宗教 自然科学 ・白 法律・政治 経済・社会 プロセス.1 岩波文庫の帯色の割り振りの法則性を調べる。 オンラインデータベ