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ブックマーク / d.hatena.ne.jp/zoot32 (25)

  • 2014年の映画をふりかえる/結果発表 - 空中キャンプ

    みなさんこんにちは。このブログを書いている伊藤聡ともうします。今年もまた「ふりかえる」の季節がやってきました。今年公開された映画についてふりかえりつつ、いただいた回答をまとめていきたいとおもいます。地味に続いてきたこの企画も11年め、開始当時にはまだ生まれていなかった甥っ子は9歳になり、わたしはけがをしたり病気をしたりすると、治るまでにえらく時間がかかるようになりました。年月が経過したわけですね。今年も、このような質問内容でアンケートを募りました。 名前/性別/ブログURLもしくはTwitterアカウント 2014年に劇場公開された映画でよかったものを3つ教えてください 2で選んだ映画のなかで、印象に残っている場面をひとつ教えてください 今年いちばんよかったなと思う役者さんは誰ですか ひとことコメント 今回の回答者は159人でした。回答いただきありがとうございます。毎年、ベスト10に入る作

    2014年の映画をふりかえる/結果発表 - 空中キャンプ
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    sumoa 2014/12/20
  • 『グランド・ブダペスト・ホテル』 - 空中キャンプ

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    sumoa 2014/06/12
  • 『そこのみにて光輝く』 - 空中キャンプ

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    sumoa 2014/05/19
  • ニューヨークの映画ロケ地を探索してきました! - 空中キャンプ

    9/23から9/29まで、ニューヨークにいってきました。社会人になって初めてまとまった時間が取れたので、ふだん全く旅行をしないわたしですが、おもいきって出かけてみたわけです。会社の出張以外で海外へ行ったことはほとんどありません。もちろんアメリカへ行くのも初めてで、見るものすべてが新鮮でした。なにやら異世界に入りこんだような気持ちで、街をふらふら歩きまわりました。ここがアメリカか…。 なぜニューヨークを選んだのかというと、わたしは映画を見るのが趣味なので、映画のロケに使用された場所へ足を運んで実際に見てみたかったという目的があります。ニューヨーク、特にマンハッタンでは無数の映画が撮られており、街全体がロケ地といってもいいほどです。そうした場所を訪ねてみると予想以上にリアリティがあり、とても刺激的でした。たとえば、わたしは『あの頃ペニー・レインと』(‘00)という映画当に好きで、ニューヨー

    ニューヨークの映画ロケ地を探索してきました! - 空中キャンプ
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    sumoa 2013/06/01
  • 2007-05-24 - 空中キャンプ

    最近、巷でちょっとだけ話題になっているアダルトビデオ、「もしも朝の通勤電車ががっついたベロキスをするカップルで満員だったら。」を見ました。これはレンタルされていないので、見るためにはDVDを買うほかなく、わたしは3,800円だして買ってきました。いくらか割高感がありますが、もう、すごく見たかったの。たまらないほどに。だから、渋谷の高架下にあるエロDVD屋さんの店内を、きわきわの集中力で探して、見つけてきました。監督は、二村ヒトシさん。名著、「モテるための哲学」*1の著者ですね。わたしは二村さんのにかなり傾倒しているので、このビデオもとてもたのしみにして見ました。いったいどういう内容か、DVDのパッケージにある説明文を転載します。 「身動きできない朝の通勤電車の中で、まず一組のバカップルが、人目もはばからずイチャつき、やがて濃厚な接吻を開始した。迷惑そうな、うらやましそうな周囲の人々。やが

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    sumoa 2013/02/21
  • 2008-04-01 - 空中キャンプ

    大澤真幸のを読んでいたら、十八世紀の後半に「読書革命」と呼ばれる動きがあった、ということが書かれていた。これがすごくおもしろかった。読書革命とは、音読から黙読へと読書の形態が変化していくことと関係しているという。 今、わたしたちがおこなっている読書は、ひとりでおこなう黙読である。「ただ黙ってページをめくり、活字を目で追う」というしかたでは読まれる。これがもし、誰もいない部屋でひとり元気に「カラマーゾフの兄弟」を朗読しながら、そのまま最後まで読了した人がいたら、わたしはなんかいやだ。なぜならちょっとこわいからである。 しかし、読書革命いぜんは音読が主流だった。文盲の人がおおかったため、その地域で文字が読める数少ない人のところに集まって、朗読される内容を聴くというかたちで読書はおこなわれた。そこでの読書は、共同体の儀式のような役割を担っていたという。それが黙読へとスタイルを変えることによっ

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    sumoa 2013/01/24
  • 『ルビー・スパークス』を見たゼ! - 空中キャンプ

    <渋谷/初日/ジョナサン・デイトン、ヴァレリー・ファリス新作> こっちにだって言い分はあるんだよ。終わってしまった男女関係をふりかえって、男も、女も、お互いにそうおもうのである。だからこそ、何かひとこと言いたくなるのだ。自分が感じた悲しさやみじめさについて。相手といながら、ひとりでいる時よりも孤独を感じた瞬間について。『(500)日のサマー』(’09)が「男の言い分」であるとすれば、作は「女の言い分」にまつわる映画である。脚を書いたのは、劇中ヒロインであるルビー・スパークスを演じるゾーイ・カザン(83年生)で、彼女はこの脚を通じて、おそらくみずからの恋愛経験をベースとしながら物語を組み立てている。 主人公は、十代で成功した小説家である。しかし彼はその後スランプに陥り、処女作の発表いらい何も書けないまま十年が経過している。ところが、彼が夢で見た理想の女性について書き始めたところ、インス

    『ルビー・スパークス』を見たゼ! - 空中キャンプ
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    sumoa 2012/12/22
  • monkey business 2008 Fall vol.3 - 空中キャンプ

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    sumoa 2012/08/19
  • [映画]「百万円と苦虫女」を見たゼ! - 空中キャンプ

    渋谷にて。蒼井優主演。「いったいこれは…」と呟いてしまいそうなくらいに、蒼井がかわいらしく撮られている。「人のセックスを笑うな」で蒼井が見せた、ぶっちぎりのリアリティを期待していたのですが、今回も演技はすばらしく、彼女以外では成立しえない映画だと納得してしまう。 蒼井の場合、あるひとつのせりふを言うにしても、独特のすきまやテンポがあって、そこがリアリティに結びついているように感じる。かなり考えて、工夫しているんだなという印象があります。声の強弱をつける。せりふの途中で息つぎをする。言いよどむ。相手のせりふをすぐに返さない。「あー、あの」といったつなぎの言葉を入れる。話しながら、目線をすこしだけ相手に向けたり、またすぐに下に落としたりする。 なんとなく見ているとつい見逃してしまう、そうした細かいディテールにこそ、彼女ならではの情感が宿るような気がする。また、今回もすこしあったけど、コメディ的

    [映画]「百万円と苦虫女」を見たゼ! - 空中キャンプ
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    sumoa 2012/07/16
  • 『少年と自転車』を見たゼ! - 空中キャンプ

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    sumoa 2012/05/02
  • http://d.hatena.ne.jp/zoot32/20120415

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    sumoa 2012/04/15
  • アイコ六歳 - 空中キャンプ

    私はマクドナルドべたことがない。音羽から竹橋へと向かういつもの帰り道、目白通りをゆっくりと走る車の窓から、赤地に黄色で大書きされたMの文字を眺めては、あれはいったいどんなべものなんだろうと考えを巡らせる。ガラス越しに見える店内には、座りごこちのわるそうな椅子や、いくぶん安定性に欠けたテーブルがあって、たくさんの子どもたちがハンバーガーをべたり、おまけについてきたプラスチックのおもちゃで遊んだりしている。そんなようすを見ていると、なんだか自分だけが取り残されたような気持ちになってしまう。私にはまだ知らないことがたくさんあるのだ。 私に会った人はみな、ずいぶんしっかりした話し方をする子なんですね、という。それがなんだかちょっと癪にさわる。もっとばかみたいな口調で話すとでもおもっていたのかしら。自分でこんなことをいうのもおかしな話だけれど、私ほど「自分は何者であるか」について考え抜いてき

    アイコ六歳 - 空中キャンプ
  • しあわせがつらい - 空中キャンプ

    ある精神科医の書いたを読んでいて、おもしろいなとおもったのは、病気が治りそうになると、治療にこなくなり、他の病院へ転院してしまう患者がいるということだった。理由はもちろん、「このままだと当に治ってしまうから」である。病気が治るのは、実はけっこうつらいものだ。今まで、病気だということで免除されていたあれこれと、現実的に向きあわなくてはいけなくなるからである。就職はどうする。税金を払え。結婚をしろ。子どもは、家は、生活は。それならば、いっそのこと病気でいいやと、つい考えてしまう人がいても、おかしくはない。病気はくるしい。しかし、治るのもけっこうしんどい。だったら、今のままでいいや。これは、たしかに想像がつく。 誰もがしあわせになりたがっている、というのは、たぶんまちがっている。幸福も、けっこうたいへんなのである。逆に、「また失敗しちゃった」とか、「やっぱりだめだった」というのは、とても安心

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    sumoa 2012/03/04
  • 『ものすごくうるさくて、ありえないほど近い』を見たゼ! - 2012-02-18 - 空中キャンプ

    有楽町にて。初日。スティーブン・ダルドリー新作。ジョナサン・サフラン・フォアの原作を映画化した作品で、個人的にも原作小説に思い入れがあったため、期待度が高い公開初日でした。911で父親を失った少年が亡き父の遺品を見つけ、その謎を解くためにニューヨークの街を走りまわる、という物語。原作を読んでしまっている以上、映画単体として見る、とらえることがむずかしい部分もあるのですが、長編小説が語れる内容と、映画が語れることの差についてもいろいろと考えながら見ました。 映画化された作においてもっとも強調されているのは、911の悲劇性である。むろん原作においても911は悲劇なのだが、主人公の少年が抱える喪失感は、映画化によってより前面に押し出されている。原作における主人公の少年は、抑えることのできない知的好奇心とやみくもな行動力、傷つきながらもまだ保持されている無垢さ(イノセンス)が特徴だ。そこには、キ

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    sumoa 2012/02/26
  • 2012-02-13 - 空中キャンプ

    2010年公開の米作品、主演はエマ・ストーン。日での劇場公開はなく、DVDスルーだったものを見ました。とてもすばらしかったです! ジョン・ヒューズへのオマージュが印象的な学園青春ものでありつつ、屈を抱えた女の子──つまりはごく普通のティーンエイジャーたち──がいかに自我を形成していくかという普遍的なテーマがユーモラスかつ真摯に描かれており感動しました。また、携帯電話、インターネット(ライブストリーミング含む)といったツールによってコミュニケーションの質がどう変わったかという新規テーマにもきちんと向き合っている点でも納得の作品でした。 ストーリーは、まだ性経験のない女の子が、友人と交わしていた会話を第三者に誤解されてしまい、性的に奔放な遊び人だといううわさを流されるところから始まる。それまで周囲の注目を浴びたことのなかった主人公は、うわさをきっかけにまわりの見る目が変わり、にわかに注目の

    2012-02-13 - 空中キャンプ
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    sumoa 2012/02/15
  • 2011年の映画をふりかえる - 空中キャンプ

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    sumoa 2011/12/15
    今年こそは参加しよう。
  • 2008-04-22 - 空中キャンプ

    きちんと目的を定めないで書店をうろうろしていると、ただ時間ばかりがいたずらにすぎてしまい、気がつくと奥菜恵の告白をたんねんに熟読していたりする。だめである。あらためていうまでもなく、わたしはあと50年もしないうちにころっと死ぬのであり、いずれ不帰の客となる前に、たくさんの良書を読むなどしてできるだけ有意義に時間をすごすべきだということを頭ではわかっているつもりなのだが、どうしてもそれができないのはひとえに意志のひ弱さゆえである。 しかし、奥菜さんはいろいろとたいへんなようで、特に離婚後の恋愛関係のくだりは「おもしろいなあ」とおもいながら読んだ。離婚した後、歳下の恋人ができたこと。しかしその男が浮気ばかりするのでくやしかったこと。電話にでないので不審におもって家の前までいき、そこから電話を鳴らしたら、女もののカチューシャを頭につけた恋人が携帯で話しながら玄関からでてきたこと(=会話を聞かれ

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    sumoa 2011/11/29
  • 『英国王のスピーチ』を見たゼ! - 空中キャンプ

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    sumoa 2011/04/04
  • 『ヒア アフター』を見たゼ! - 空中キャンプ

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    sumoa 2011/04/04
  • 言葉に規定されている - 空中キャンプ

    どんな場所にもたいてい「言い方のきつい人」や「つねに厳しい口調で話す人」がいて、彼らはなにもそんなに攻撃的な言葉を使わなくてもいいではないかというハードな口調でものをいう。むろん周囲もその性格を心得ていて、あの人は心からそうした態度を取っているのではなく、立場上の戒めとして、もしくはある種のパフォーマンスとして、あえてそうしているのだということを知っている。ではかかる前提がある以上、パフォーマンスとしての叱咤や罵倒は軽く聞き流せるものなのかというと、まったくそのようなことにならないのはとても奇妙である。 どれだけその言葉が意からではないと頭では理解していても、攻撃的な言葉はどうにも耐えがたく、気分は落ち込み、胃のあたりがぎゅっと縮こまるような独特の感覚がやってくる。どうしてこんなことが起こるのだろうとおもうが、理由はよくわからない。うまく推測はできないが、われわれの存在はどこまでも言葉

    sumoa
    sumoa 2011/02/19
    たまに自分の発した言葉を思い出してダメージがくる事もあります。言葉にするって大きいんだな、そして不自由なんだなと。