今日の横浜北部は雨かと思ったら意外に晴れまして、けっこう蒸し暑い感じでした。 さて、ルトワック本のゲラ直しも終盤にかかってきまして、最後の追い込み状態に入ってきているのですが、前回のエントリーでも引用した彼の韓国分析について、もう一箇所面白いところを抜き書きしておきます。 === ●教育を受けた若い韓国人たちの反米感情について述べてみよう。彼らは単なる事故が起こっただけでも容易に怒りを爆発させてしまう。そして直ちに自国の政治指導者たちを「米国の言いなりだ」と言って問い詰めるのだ。 ●なぜこうなってしまうのかについてはわざわざ説明する必要はないだろう。それは人間の感情として、最も根本的なものに根ざしたものだからだ。 ●つまり、見返りを求めない施しというのは、受け取り側の屈辱感へと容易に変化するからだ ●これについて興味深い例は、アルメニアの例だ。この国の大統領ヌバル・パシャ(Nubar Pa
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