ブックマーク / una1115.hatenablog.com (1)

  • 恐怖が全ての特権性を独占するとき - una1115のブログ

    恐怖の魅力に酔える者は、強者のみ -『悪の華』ボードレール 「生物学的性別」とは果たして当に客観的で政治性のない指標だろうか。 中世の16~17世紀の学者アルドロヴァディの『蛇と龍の話』における「蛇」の記述は現在の生物学の記述と比べると奇異に映る(もっとも現在の生物学に則ったものではないから当然である)。蛇の種類、生態、身体の構造などを述べるに留まらず、蛇についての神話、蛇を使った魔術、材としての利用など蛇にまつわることが様々に記載されている。 現在の学問として見れば民俗学や文化人類学、宗教学のような範囲のものが蛇というひとつの記号によってまとめられ、それがひとつの知を形作る。ある物は他のある物と類似によって無限に結び付けられ、結び付けられたものがまた他のものと結びつく。この広がる表徴の連鎖を丁寧に解きほぐし、絶え間ない連続性を秩序立てて整理してゆく行為こそがこの時代の真理であり、学問

    恐怖が全ての特権性を独占するとき - una1115のブログ
    suna_kago
    suna_kago 2019/01/27
    己自身の恐怖心を特権化するべきではないという主張ならば大いに同意できるけれど、ではこの人は生物的性差と文化的性差を区別する基準をどこに置くべきだと考えるのか。この文章を読む限りではよく分かりません。
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