よいご質問ですね。引き分けは試合数に加算されるので、ゲーム差なしでも、引き分け数によっては勝率が異なります。 連勝とは文字通り、連続して勝つことです。連続安打には、不可抗力の可能性もある四死球が挟まれても、問題がありません。しかし、引き分けは不可抗力ではなく実力ですので、引き分けた時点で連勝が止まったと考えるべきです。 この引き分けにかぎらず、日本野球にはおかしな記録や統計手法があります。例えば、自責点です。エラーなどで許した失点は、投手の自責点となりませんが、仮にエラーがなければ3アウトが成立した場合は、その後どれほど投手が打ち込まれても、自責点とは見做されないのです。日本独自の不思議な記録です。 そういうわけで、ご指摘のとおり、引き分けは連勝記録をストップさせるとしなければならないでしょう。引き分けをなくすか、記録から除外すべきでしょう。いかがでしょうか?
