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ブックマーク / tsureduregusa.hatenadiary.org (1)

  • 第百八十七段 - 源氏物語(未完) / 旧徒然草校閲日記

    ■ 原文 万の道の人、たとひ不堪なりといへども、堪能の非家の人に並ぶ時、必ず勝る事は、弛みなく慎みて軽々しくせぬと、偏へに自由なるとの等しからぬなり。 芸能・所作のみにあらず、大方の振舞・心遣ひも、愚かにして慎めるは、得のなり。巧みにして欲しきまゝなるは、失のなり。 ■ 現代語訳 プロフェッショナルは、例えヘッポコでも、器用なアマチュアと比べれば、絶対に優れている。油断せず、万全に備え、対象を軽く見ることはない。我流とは違うのだ。 アートやビジネスに限らず、日常生活や気配りは、不器用でも控えめなら問題ない。反対に、器用でも、気ままだと、失敗を招く。

    第百八十七段 - 源氏物語(未完) / 旧徒然草校閲日記
    suna_zu
    suna_zu 2013/11/03
    プロ(万の道の人)とアマチュア(非家の人)の比較。卜部兼好の随筆。鎌倉時代末期、1330年8月から1331年9月頃。
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