以前対談させていただいただいくしーさんが本を出されたということで、対談内容にも通じる組織の話ということもありこれは読まねば! と思い買って読んでみました。*1 結果、とてもよかったです。 最近の個人的な関心事にも通じる部分が大きく、多くのヒントが得られ、また思考を刺激する内容でした。 複数チームでうまく価値を届ける 僕がいる組織ではスクラムを取り入れていませんし、スクラムやScrum@Scaleを取り入れる予定もありません。*2 それでも、複数のB2B SaaSを展開するアジャイルなプロダクトチームとして、複数チームでうまく価値を届けていく必要はあります。 単一のプロダクトを複数チームで開発するに際して、どのようにチームが分かれているとよいのか。チーム間の連携についてはどう考えるとよいのか。その濃淡は。また、(スクラムでいうところの)プロダクトオーナー側はどうなっているとよいのか。さらには