今夏ソニーは、Haswell世代のCoreプロセッサに対応したノートパソコンを、精力的に発表している。今回から2回に分け、その開発メンバーへのインタビューをお届けする。最初の題材は「VAIO Duo 13」。サーフスライダーと呼ばれるスライド形状、そしてペンによる操作が注目される本製品だが、それだけでなく、様々な部分に意欲的な取り組みが行なわれた製品でもある。 その秘密について、安曇野にあるソニーイーエムシーエス・長野テクノロジーサイトで、VAIO Duo 13の企画開発陣に聞いた。ご対応いただいたのは、VAIO&Mobile事業本部 PC事業部 商品1部 商品1課 統括課長の笠井貴光氏、VAIO&Mobile事業本部 VAIO企画部 商品企画課の山内洋氏、VAIO&Mobile事業本部 第1事業部 設計1部1課 プロジェクトリーダーの花塚暁氏、VAIO&Mobile事業本部 第1事業部
「ついに出たか」――ソニーが2012年PC秋冬モデルのフラッグシップ機に位置付ける新型モバイルノートPC「VAIO Duo 11」を初めて見て、熱心なVAIOファンはそう思ったことだろう。 話は約1年半前にさかのぼる。2011年4月にソニーは「Sony IT Mobile Meeting」と称する発表会を開催。その主役はSony Tabletだったが、プレゼンでは「PCにもこれまで以上に注力する」と意志表明がなされ、2011年内に投入予定のVAIO新モデルとして2枚のイメージ画像が公開された。それが「Ultimate Mobile PC」と「Freestyle Hybrid PC」だ。 その後、Ultimate Mobile PCのほうは2011年7月に最上位モバイルノートPC「VAIO Z」の第3世代モデルとして登場したが、もう1つの本命と思われたFreestyle Hybrid PCの
製品発表から約5カ月弱、ついにソニー初のAndroid搭載タブレットデバイス「Sony Tablet」を入手できる日が来た。まずは、9.4型ワイド液晶を搭載した「Sony Tablet S」シリーズのWi-Fiモデルが2011年9月17日に発売され、同シリーズの3G+Wi-Fiモデルと、折りたためるボディに5.5型ワイド液晶を2面並べた「Sony Tablet P」シリーズ(3G+Wi-Fiモデルのみ)が2011年10月~11月に発売される予定だ。 市場参入ではやや遅れた感のあるソニーだが、2012年度には日本国内のAndroid搭載タブレットデバイスでシェア1位、ワールドワイドのタブレットデバイスではアップルに次ぐシェア2位を目指すという。 その試金石ともいえる第1弾製品のSony Tablet S/Pシリーズは、Android 3.x+デュアルコアTegra 2と標準的なシステム構成な
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