広大な国土を活かした穀物生産、石油、天然ガスなど豊富な資源の恩恵のおかげか、モスクワやサンクトペテルブルクの大通りでは、ブランド店や高級レストランがひしめき、欧州の豪華な車が鈴なりに連なり、寒い気候も何のその・・・。美女はミニスカートで跋扈していた。 世界一長い鉄道でモスクワまで 東の端のウラジオストクは、急ピッチで開発中。APEC(アジア太平洋経済協力)開催に合わせて真新しい空港、高速道路、吊り橋が造られ、丘にはタワーマンションが雨後の筍のように建設中。日本人観光客にはビザの免除が計画され、ロシアの東の門戸は大きく開かれようとしている。 ウラジオストク発モスクワ行きのチェコスロバキア製機関車чc7型は1日おきに運行。その最も安い寝台のツーリストクラスの車両は庶民が頻繁に使うクラスで予約が取りにくい。そのため繁忙期には荷物棚もベッドとなるほどの盛況さである。 私は渡航の3カ月前に廉価なツー
![シベリア鉄道で相席になったロシア美女 退屈な寝台車が一転して楽園に | JBpress (ジェイビープレス)](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/8901ca9dc30de384d5ff0bbefdeab5d8139e5f3d/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fjbpress.ismcdn.jp%2Fmwimgs%2F6%2F9%2F1200mw%2Fimg_69b326b1c1a27fe38648df652af3197342282.jpg)