深刻な人手不足などコンビニエンスストアが直面する課題について、経済産業省が加盟店のオーナーを対象に行ったアンケート調査がまとまりました。週に1日以下しか休めないオーナーの割合が85%に上るなど、コンビニの厳しい労働実態が浮き彫りとなりました。 それによりますと、1週間のうちオーナーの休日の日数を聞いたところ、1日未満が66%で最も多く次いで1日が19%で週1日以下しか休めないと答えたオーナーの割合は、合わせて85%に上りました。 一方、2日以上は7%にとどまりました。 アンケートには「深夜勤務は当たり前で休暇は27年間で1度もない」とか、「発注がかなり負担で、基本的に完全な休みはとれない」といったオーナーの切実な声も寄せられていました。 また、コンビニで働く従業員500人を対象に行った別のアンケートでは、店舗を運営する課題として、複数回答で「人手不足」という回答が最も多く63%、次いで「深