「ここまでのことが起きるなんてありえないと思っていた」 「自転車事故は自分、相手、関わったすべての人を不幸な目に遭わせる」 自転車を運転していて歩行者を死なせてしまった加害者の言葉です。 ルールを守らなかったわずかな気の緩みや不注意によって突然誰かの命を奪ってしまう。 便利な乗り物が“凶器”になるのです。 事故の当事者が利用者に伝えたいメッセージとは。 そして自転車の交通違反に対する「青切符」の導入で取締りはどう変わるのかまとめました。 (社会部記者 安藤文音) 「ご主人が救急搬送」 -6年前の2018年6月25日- 茨城県内に住む女性は、勤務先を出た夫(当時62)から「20時50分頃に家に着く」とメールを受け取っていました。
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