カメラ販売の「カメラのキタムラ」を展開するキタムラが今月から来月にかけ、18道府県の少なくとも22店舗を一斉閉鎖することが17日、分かった。 スマートフォンの「実質0円」を禁じた値引き規制が直撃して業績が悪化し、店舗網の再編に追い込まれた。 【写真集チラ見せ】広瀬すず18歳、デビュー4年“はじめての体験”たくさんして…秘蔵写真満載『ぜんぜん、はじめてです。』 22店舗のうち、横浜市の横浜・若葉台店は22日に、堺市の堺・深井堀上店は31日に閉店する予定で、北海道室蘭市の室蘭・宮の森店や水戸市の水戸・渡里店など10店はすでに閉店している。同社によると、閉店した店舗の社員は配置転換し、雇用は継続する方針。 カメラのキタムラは、平成28年9月末時点で全国に約850店ある。キタムラの28年4月~9月期連結決算は、売上高が前年同期比10・4%減の649億円、営業損益は33億円の赤字だった。