深センで見た中国スマホの現状 目立つ“1元スマホ”、折りたたみ市場で健在のHuawei:山根康宏の中国携帯最新事情(1/3 ページ) 2023年3月15日から中国入国のあらゆるビザの申請が再開された。それに伴い、中国の一部都市の国境では到着時に取得できるアライバルビザの発行も始まった。日本人が中国へ渡航する際は、以前のようなビザ免除措置が復活しておらず何らかのビザの取得が必要だが、アライバルビザでの入国なら直接国境に向かい、その場でビザ申請・発給が可能なのだ。 香港在住の筆者はアライバルビザを利用し深センの国境から3月に1回、5月に2回と中国に入国した。なお、深センの国境で取得できるビザは「特区旅遊(E)VISA」と呼ばれるもので、深セン市に5日間のみ滞在できる。広州や上海など他の都市への渡航はできず、深センに1週間滞在するといったこともできない。 3年ぶりの中国スマホ市場の現場を視察 深