AMDのRyzenシリーズにはCPUダイ直上に大容量のSRAMキャッシュを搭載し、大規模なL3キャッシュを利用できるものが存在する。この独自技術は「3D V-Cache」と命名されており、なんとこの領域をストレージデバイスとして強引に認識させたユーザーが登場した。Tom's Hardwareが報じている。 Ryzen搭載の「3D V-Cache」をまさかの“RAM Disk”化。爆速だけど理論値には程遠い CPUやSSDのクーラーのレビュワーとして活動する@GPUsAreMagic氏がX(旧Twitter)上に投稿した内容。最新世代のひとつ前にあたるZen3世代、Ryzen 7 7800X3Dを用いて行われたテストで、テストにはCrystalDiskMarkが用いられている。シーケンシャルな読み込みは約178GB、書き込みは約163GBという一般的なストレージデバイスをはるかに超えた結果が