本日は160本バットを振りました。 皆様こんばんは。 いかがお過ごしでしょうか。 今日は俳句2句を読みバットを振りました。俳句の部分だけ、30回ずつ繰り返し。 その前に 「草臥て」は「くたびれて」と読みます。 草がふせる、横たわる、寝る、という意味のようです。しんどー、疲れたー、ちかれたびー。 以上の言葉は、張りのない草が弱々しく地面に横たわっている状態なのでしょう。 では、青空文庫より、高浜虚子著『俳句とはどんなものか』を抜粋しました。黒字は高浜虚子さんの解説です。 草臥て宿かる頃や藤の花 芭蕉 芭蕉は日本中を行脚した人で、この句も旅行の句です。今日も何里かの道を歩いたので、くたびれた。人家のある所に出たので、この家に今宵一夜の宿を乞おうと思った。 その時、前に長く垂れている藤の花に目がとまった、というのです。 耕や世を捨人の軒端まで 大魯 大魯は蕪村の高弟です。 句意は、百姓が畑を打
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