皆様、ご機嫌いかがでしょうか。 本日は【160】バットを振りました。 文豪の文章を読みながらバットを振りました。『フランダースの犬』の出だしですが、菊池寛さんの訳です。 青空文庫より、 フランダースの犬 A DOG OF FLANDERS マリー・ルイーズ・ド・ラ・ラメー Marie Louise de la Ramee 菊池寛訳 ネルロとパトラッシュ――この二人はさびしい身の上同志でした。 ふたりともこの世に頼るものなく取り残されたひとりぼっち同志ですから、その仲のいいことは言うまでもありません。いや、「仲がいい」くらいな言葉では言いあらわせません。兄弟でもこれほど愛し合っている者はまずないでしょう。ほんとにこれ以上の親しさはかんがえられないほどの間柄でした。しかも、ふたり、と言っても人間同志ではないのです。 12行にしました。 【言って振り】を1行5回繰り返しました。60スイングでした