出生数の低下に悩む中国政府は先日、産児制限をそれまでの二人から三人にすることを検討すると発表しました。これを受けて青島にある民間企業が、三人目の子供を出産した女子社員に対して10万元(約170万円)を支給することを決めました。 中国メディアの報道によりますと、三人っ子政策を支援する制度を決めたのは山東省青島にある「青島必诺盈生物技术有限公司」という会社です。 青島必诺盈生物技术有限公司の通知 文書によると3人目の子供を妊娠した女性従業員には、年休の付与日数が2倍になります。さらに出産するまで栄養手当として毎月1000元(約17000円)を支給、産検休暇を毎月2日付与、出産費用を全額会社が負担となっています。 出産時には特別ボーナスとして10万元(約170万円)が支給され、1年間の有給産休が付与された上に、子供が3歳になるまで粉ミルク代として毎月1,000元が支給されます。もし双子が生まれた