昨年2月から猛威を振るったコロナ禍も少し沈下してきた昨今、 何処へも行けずに忘れかけた名所を1995年代の古い写真で 懐かしみました。 組合、支部、の行事とか気の置けない友達などがお連れです。 ○谷瀬の吊り橋　　全長300㍍高さ54㍍の日本一の吊橋。 私は一歩も歩けませんでした。 ○然林房、光悦寺　京都洛北に有る静寂を極めた佇まいが好きです。 ○城下町出石　　　蕎麦が有名。辰鼓楼は今も時を告げているそうです。 ○丹後の久美浜。　こんなに大盛りの蟹を見たり食べたり、嘘みたい。 ○松山城　　　　　山城で有名ですが、余り記憶が無いのです。 ○金沢　　　那谷寺を目的に金沢に入りました。小瓶に入った金箔を土産に。 ○よさこい祭り　高知の祭りで鳴子を持って拍子を取るのが特徴。 京都　　都おどり、　時代祭り、円山公園のしだれ桜。

1991年、1992年、と連年ヨーロッパ旅行した通称三羽烏の一人 M子さんが、ご主人の転勤で札幌に移住されました。 彼女はその後も主人と同じ転勤先で自らの仕事を続けられ、 その間三人はつかず離れずの交友を持ち、現在も掛け替えのない 友達です。 1993年10月M子さんのお誘いでT子さんと二人で札幌に行きました。 心良いおもてなしを受け、お嬢さんの運転で観光出来ました。 写真もばっちりお嬢さんの担当なので、全て三人が一つになって 収まって居るので、そのまま貼り付けます。 何しろ28年も前なので大丈夫でしょう。 ○支笏湖。カルデラ湖。 ○オコタンペ湖。　北海道三大秘湖の一つ、撮影場所により色が変わる。 ○羊ヶ丘展望台。クラーク博士の銅像が有る札幌の有名観光スポット。 ○札幌時計台。　現存する日本最古の時計塔。 ○小樽運河、小樽オルゴール堂、石原裕次郎記念館。いずれも有名。 ○洞爺湖展望台、洞爺

地中海クルージングno４ 帆船は見るも乗るも初体験でした。地中海の静かな海面を、 大きいいくつかの帆に一杯の風を受けて走る姿は、 碧い海に白い帆が映えてカッコ良さそのものです。 いくつかの寄港地を巡るのですが、船体が小型なので 意外と近く迄本船で行き、テンダーボートに乗り換えて 目的地に着きます。 毎日帆を揚げたり下ろしたりするのを見るのが感動的です。 帆を揚げる合図の音楽が高らかに鳴り渡るので、 素早くサンデッキに上がります。 朝食が済んでから観光地へ向かい、夕方までに本船に戻ります。

地中海クルージングno３ ニースを出てカンヌ港を目指します。 港に停泊している外観が帆柱だけの帆船を見た時 身震いしました。生まれつき船酔いする体質なのに、 何とかなると覚悟を決めて来ては見たものの尻込みする思いでした。 この日、年に何回も無い様な強い風で、海が少し波打っているそうで、 本船に乗る前に救命胴衣を付けられました。恐怖心マックス。 案の定帆船乗り込み初日は凄い船酔いで、素敵な食堂で美味しい晩餐を 頂きながら一晩かけてモ・ド・シ・てしまいました。 何度もトイレ通いするので、ドアに右親指を思いっきり挟んで紫色に 滲んだ負傷は完治に半年かかりました。 こんな苦しい事がこの後7日間続くかと思うと暗澹たる思いでした。 朝方4時頃医務員さんの看病のおかげで眠る事が出来ました。 朝同室のk子さんに起こされて朝食室に行くと、私の身体は何事も無く、 心配して寝不足気味の仲間に申し訳ない気持ちでし

地中海クルージングno２ 先ずパリへ着くのですが、ドゴール空港から乗り換えた記憶が 無いので、多分直接ニース直行便では無いでしょうか。 初日は多分モナコのホテルに泊まって丘陵地帯のレストランとか 噂の事故現場の見える風景をドライブしたり。 カジノモンテカルロの豪華な建物見学。前の広場にずらり並んだ 自家用車は、世界中から集まった初めて見る様な富豪家の高級車ばかり。 モナコF!グランプリで有名な名物レース場も一望出来ました。 次のホテルはニース海岸通りのホテルネグレスコだと思うんです。 その日は皆のスケジュールはどっかへ行く予定でしたが、 私は前述の通り余り長く歩けないので、ホテルに残る事にしました。 優しい同室のK子さんが付き合ってくださいました。 二人で海岸通りを散策しましたが、その素晴らしい景観は 私の筆舌では言い表せません。夢の様な感動を抱いた其の場所が、 2年後の2016年にテロに

地中海クルージングno1 ２０１３年7月にアイルランド旅行を終えて、10月初旬に MDRＴ秋の研修会で「日光東照宮」を行楽した際に 石段を飛び降りた瞬間圧迫骨折してしまいました。 約１ヶ月半自宅療養しましたが、それからと言うものは、 腰痛で悩まされています。 翌2014年8月に慣例のF会旅行の企画が持ち込まれました。 地中海を帆船で巡ると言う想像だにしなかった壮大な計画。 「リグリア海に浮かぶスタークリッパーズ」7日間。 骨折して1年も経ってないので長く歩く自信が無いし、 ましてや船酔いがきつくて、ボートさえ嫌なのにとんでもない、 とお断りしました。　会長の説明では余り歩くとこはないし、 地中海は波がなくて帆船も揺れる事は無いから、と熱心に 誘われました。（人数的に旅費も代わる？から） 問題は１１時間×2のフライトです。 これまでの27回海外旅行は全てエコノミーです。ビジネスなんて とんで

アイルランドno９ タブリン最終の日は昨日見残した国立博物館を見学。 その後フリータイムで　、ナッソー通り、グラトン通りで ショッピング、やらティータイム。 ブラウントーマスデパートで最後のショッピング。 夜も更けてアイリッシュパブ「O"Donoghue"s]にて ギネスとアイリッシュ音楽を楽しむ。 最後のホテルへ戻ります。 翌日タブリン→パリ→関空　と無事帰国しました。 アイルランド10日間の旅。 ラディソンブルータブリンエアポート1泊 ベルファストマーチャントホテル　　2泊 ゴールウエイジーホテル　　　　　　2泊 アッシュフォード城ホテル　　　　　1泊 タブリンフィッツウイリアムスホテル2泊 最初戸惑った国ではありましたが、 沢山の古代遺跡を労るような瑞々しい緑の大地、 島をぐるりと囲む碧い海。 島全体に放牧された自然。 これがアイルランドなんだ、平和は約束されるでしょう！！ 次からは

アイルランドno8 世紀をまたいでアイルランドを感じた古城ホテルを出発。 コングの町を通過して長閑な牧草地の中を走りタブリンへ。 ○タブリン アイルランド共和国の首都。人口約120万人26県の内面積は最小。 9世紀半ばリフィ河から攻めてきたヴァイキングはケルト人の町を 破壊してこの町にタブリン（黒い水）と名付けたのが由来。 12世紀アングロノルマン人侵入後750年間イギリス勢力の アイルランドの拠点となってきた。18世紀に商業都市として 全盛期を迎えたタブリンで花開いた。ジョージアン様式の 建物の街並みはカラフルで美しい。 ○聖パトリック大聖堂　　　アイルランド最大の教会。 「ガリバー旅行記」で有名なジョナサンスウィフトは1713～1745年 の32年間司祭長を勤めた為恋人ステラと共に此処に眠っている。、 ○トリニティカレッジオールドライブラリー 1512年イギリスのエリザベス一世によって

アイルランドno７ イニシュモア島からゴールウエイに戻って、コネマラ地方ののコング町 （コリﾌﾞ湖の北端に位置する町）にある「アッシュフォード城」に到着。 1228年建設の古城、風光明媚なコリブ湖のほとりに建つ石造りのお城は、 1939年にホテルとして開業。 140㌶の敷地に、庭園、ゴルフコース、乗馬、等アクティビティな要素 を持つ素晴らしいロケーションを持つお城です。ジョンウェイン主演の 「静かなる男」の撮影地として有名。撮影中はジョンウェインも滞在、 各界の著名人も数多く滞在しているそうです。 (ちなみに「静かなる男」のDVDを探さなくちゃ・） 素通りしたタブリンに戻って改めて観光します。

アイルランドno６ 二泊したゴールウエイのホテルを出発。ロッサヴィル港でフェリーに乗り、 アラン諸島の一つイニシュモア島へ向かいます。 ○アラン諸島　ゴールウエイ湾に浮かぶこの諸島は石灰岩の岩盤の三つの島、 イニシュモア、イニシュﾏﾝ、イニシア、から成る。 ○イニシュモア島が一番大きく長さ15キロ㍍、幅キロ㍍本土から12㎞。 キルロﾅﾝ港に到着。ミニバスで島内観光へ。 主な産業は観光、漁業、農業、 人々は岩だらけの土地に土を運び、海草を撒いて肥料として使った。 小学校2っ、中学校1っ、教会3っ、郵便局1っ、銀行1っ、パブ6っ、 スーパー1っ,病院は無し、医者のみ。 ○ドウーンエンガス　　　断崖90㍍の上にそびえる先史時代の遺跡。 ＊訂正です。！ 前回「モハーの断崖」で崖っぷちで腹這いになって怖かった感想と 写真を載せていますが、「トウーンエンガス」の断崖と間違っていました。 写真を見ながら

アイルランドno５ ゴールウエイジーホテルを出発。右側にゴールウエイ湾を 見ながらバレン高原に向かいます。 ○バレン高原　　　約2億5千年前に起こった地殻変動により、 海底から石灰岩が押し上げられ気温差で石が割れていった。 そして氷河によって遠くから運ばれてこの辺には無い植物が見られます。 バレン高原の独特の風景は割れた岩肌、ゴールウエイ湾。 ○モハーの断崖。　　断崖は高さ200㍍、8㌔に渡り大西洋に突き出ています。 モハーは「廃墟になった崖」の意味。 削り撮られた断崖を腹這いになり下を覗き込むと恐怖で身が縮みます。 群青色の海と照りつける日差しと相まって冷や汗がどっと出ました。 ○アラン諸島　　ゴールウエイ湾に浮かぶアラン諸島がくっきり見えます。 再びバレン高原の中をドライブ、あたりはゴロゴロの石や、 石灰岩の割れ目に様々な植物、柵にに囲われた牧草地に牛や羊たち。 ○巨人のテーブル　50

アイルランドno４ 二泊したベルファストのホテルを出発。 今日はひたすら移動の一日。車窓から緑が多い為 "エメラルドの島"と呼ばれるアイルランドの風景を楽しみながら。 再びアイルランド共和国に入りました。 国境道路標識は上にアイルランド語（ゲール語）、下に英語。 ○スライゴー　　　北西部アイルランドの中心的な町。 ウイリアムバトラー・イエイツ（ノーベル賞受賞作家）の 銅像があります。 ゴールウエイ　　アイルランド西部で最大の街。人口約72000人。 ゴールウエイ湾の北東の一角に位置し、市内をコリヴ川が流れています。 周辺の観光地の拠点。ウイリアムストリート、ハイストリート等 繁華街でフリータイム。 大道芸人、ストリートミュージシャン、買い物で楽しみました。 夕食はシーフードレストランで自由食。 ゴールウエイジーホテルに到着。 明日はアイルランド観光には絶対見応えあるバレン高原に行きます。

アイルランドno３ ベルファストは北アイルランドの首都で人口約60万人が住み 造船業を中心とした工業で発展しました。 1906年建立された市庁舎の前にヴィクトリア女王像がありました。 2013年7月22日 正に私達がベルファストを観光中に街中喜びに沸き返っていました。 英国王位継承者のジョージアレキサンダールイ王子が誕生されたのです。 私達もバスの中で手を振りかえしました。 ○H＆M社造船所跡地に黄色い2基のクレーンが目立ちます。 映画で余りにも有名な「タイタニック号」が丸2年かけて此処で造られ、 1912年ザザンブトンからニューヨークの処女航海中に沈没。 2012年「タイタニック博物館」が出来ています。 ○アントリウム海岸 ラーン（都市）からジャイアンツコーズウエイ近くのポートラッシュ迄、 約100㌔に及ぶ世界的に 有名な風光明媚な海岸道路をドライブしました。 ○ジャイアンツコーズウエイ

アイルランドno2 [タラの丘」の象徴的な石柱は「運命の石」と呼ばれ、 上皇の戴冠式が行われた処で、真の上皇が触れると この石が吠えたとか。王位は世襲制ではなく実力主義だったそうです。 ○モナスﾀーボイス ６世紀聖パトリックの後継者、聖ボイスによって修道院 が建てられた。アイルランドで一番美しいケルト十字架があります。 此処を見学していたら、別の日本人観光客に出会いました。 若い女性の二人連れに挨拶してお話すると、何と私の住所の近くの方！ こんな最果ての地で巡り会うなんて！とお互い奇声をあげました。 アイルランド共和国から北アイルランドへ入ります。 国境に特に何もありませんが、道路標識が代わりました。 アイルランド　　　　　　　　　北アイルランド 約40万人　　　　人口　　　　　　約180万人 タブリン　　　　首都　　　　　　ベルファスト アイルランド語 ゲール語、英語　　言語　　　　　英

アイルランドno 1 昨年のシチリア島旅行と同じメンバー、同じ旅行会社のお世話で 「アイルランド探検」？に挑みます。 私にとって、遠くて全く未知な国を旅行すると言うよりは「探検」 と言った方が気持ちに添います。 ヨーロッパ最果ての国、しかもイギリスから独立して「アイルランド共和国」 となり、アイルランドから分離した「北アイルランド」を訪ねる旅です。 アイルランドは英国の西側にある北海道と同じくらいの大きい島。 アイルランド全島には32の州があるがその内の北東部アルスター地方にある 6つの州が北アイルランド、と歴史的にややこしい国だと思いました。 関西空港から11時間のフライトでパリ・シャルルドゴール空港に到着。 1時間でアイルランドのタブリン空港に着くとそのままホテルへ。 観光第１日目は、世界的にも有名な先史時代の遺跡が40もあり、 地域的に世界遺産に指定されている場所へ。 中でも特に素晴

シチリアno5 二泊したラグーサ郊外のホテルを出発。 ピアッツアーアルメリーナの町は人口約22000名の基礎自治体。 ローマ時代の「カザーレ荘」 3～4世紀に建てられた別荘跡で、約3500㎢の床には北アフリカの モザイク職人により装飾されたモザイクが残っています。 誰の別荘かは不明。 37色の色石で装飾されたモザイク床は12世紀の谷川の反乱によって 土砂の中に埋まっていた為今日まで鮮やかに保たれたそうです。 昼食はアグリツーリズモ（田園の中にある畑で採れた野菜等楽しむ） 野菜のラザニア、ポークグリルとソーセージのミックスサラダ、 フルーツサラダ、 「シラクーサ」に移動。 紀元前734年ギリシャのコリントスアルキスが100人余りの 植民団を率いてこの地にやってきて、着々と町を広げて行き、 紀元前5世紀頃には、母市アテネにも匹敵する強国になった。 今は約12万人の基礎自治体。 数学者アルキメデ

シチリアno2 「チェファルー」 イタリア本土からパレルモに向かう途中の港で重要な位置にある。 人口約14000人のリゾート地、そして漁業の町。 ○マンドラリスカ博物館。マンドラリスカ男爵が様々なコレクション を展示。　ここで有名な2点を見学。 {ギリシャ時代の壺にマグロを切って商売する人々が描かれている｝ ｛マンドラリスカ氏がリパリ島で見つけた一つの絵「ある男の肖像」 ○中世の洗濯場。10㌔位離れた山から来る水で洗濯、海へ流す。 ○大聖堂。　　1131年ノルマン王ルジェーロ2世により着工された。 昼食です。パスタアラノルマ、イカのフライ、サラダ、オレンジシャーベット。 パレルモに帰り、 ○マッシモ劇場の内部見学ツアー参加。 ヨーロッパで3番目に大きな劇場で、パリ、ウイーンに次ぐ大きさ。 ロイヤルボックスで見学する人々の待合室、ロイヤルボックス、舞台、 ポンペイアーノと言う音響効果が抜群の

シチリア島 no1 [旅行愛好会Fクラブ」の2回目の目的地は、 昨年ロシアを企画して頂いた会社の添乗員さんが とても素晴らしかったので、又お願いをしました。 シチリア島 イタリアにある特別自治州で、面積は25708k㎡、日本の四国を 一回り大きくした位の大きさで、地中海に浮かぶ島では最大の島、 9つの県から構成されており、人口は約500万人州都は「パレルモ」。 関西空港から出発。　13名参加。 12時間のフライトでイタリアのローマフェミチーﾉ空港到着。 ローマからパレルモのファルコーボボルサリーノ空港到着。 宿泊の「ヴィライジアヒルトンパレルモ」へ直行。 ノルマン風の外観に、アールヌーヴォーの内装のホテルは、 19世紀にシチリアに君臨した大富豪フローリ家の屋敷だったそうです。 紀元前8世紀にギリシャ人が入植してシチリアを代表する町を築き上げた 歴史を見ると、何の知識も無く訪れたこの島は、古

ロシア no10 ロシアの交通道路は何処へ行っても渋滞でした。 ペテルコフからサンクトペテルブルグに帰るまで 3時間かかってしまい、メインストリート ネフスキー大通りの買い物時間が減ってしまいました。 でも私はちゃっかりロシアンセーブルを買いました。 夕食は「旧貴族の館」ニコライ宮殿にて。 イタリアンサラダ、キノコのソテー、ビーフのワイン煮、 ケーキ、コーヒー、シャンペン他。 長ーい名前のホテルに到着後ささやかな研修会。 ロシア旅行最後の日。 3泊したサンクトペテルブルグのホテルを出発。 プルコヴォ空港よりシベリア航空S7040便にてモスクワへ。 モスクワドモジェドモ国際空港着。 JL442便で日本に向けてモスクワ出発。 8月27日朝8時25分成田第2ターミナルに到着。 ロシアは広い！。 300年ほど栄華を誇ったロマノフ王朝が、ロシア革命に依って 滅ぼされた後も、豪華な遺産として残されてい