ブックマーク / numapy.hatenablog.com (19)

  • 「読書の秋」 - 【スローライフ阿寒】

    ※空気が透き通ってる。朝は5℃まで下がるようになった。ナナカマドの実も赤く熟し、キノコシーズンは終わりが近づいてる。・・・コロナ禍、感染第5波と政府の失敗ばかり気になってた数か月、急にが読みたくなった。 ※そう言えば丁度去年の今頃、新たなる知の巨人として世界に衝撃を与えた、「ユヴァル・ノア・ハラリ」の「サピエンス全史」と「ホモ・デウス」に夢中になってた(世界累計部数は2000万部を越えたという)。やはり秋深くなるとを読みたくなるらしい。 ※今秋手にしたのは、同氏の「21Lessons」。サブタイトルには“21世紀の人類のための21の思考”とある。帯には「サピエンス全史」で人類の「過去」を、「ホモ・デウス」で人類の未来を描き、「21Lessons」では人類の「現在」に焦点を・・とある。 ※何日かかけて読み終えた。・・・読後感?前2作同様、M10の地震に襲われたような衝撃で身体中が沸騰した

    「読書の秋」 - 【スローライフ阿寒】
    suoaei
    suoaei 2021/09/29
  • 「胆の中が見える笑顔がいい」 - 【スローライフ阿寒】

    ※親バカである。愛クルルが何を考えてるのか、表情や目の動き、仕草で分ると自負してる。怒り、甘え、寛ぎ、警戒、愁い、媚、満足・・実に豊かな感情が次から次へと現れる。が、笑い顔だけはワカラナイ。見たことがない。には笑いがないのか? (「ご飯頂戴」の目に間違いない。もう少し経つと「メシ、よこせ」に変わる) ※「笑い顔を見せるのは人間だけ」とする研究は多い。チンパンジーは人間の笑い顔に近い表情を見せることがあるが、人間の笑い顔とは意味が違うという。ワライカワセミは、鳴き声が人間の笑い声に近いだけだともいう。そもそもなぜ人間だけが笑うのか? ※「コロナオリパラ」が閉幕した。この大規模国際イベントは、後世に何を残したんだろう? 破顔満面の人は言う。「スポーツは世界を一つにできることが分かった」。笑いを噛み殺してる人は言う。「やっぱり、スポーツビジネスはスゴイ!儲かった」。 (コスモスにしがみつくミ

    「胆の中が見える笑顔がいい」 - 【スローライフ阿寒】
    suoaei
    suoaei 2021/09/07
  • 「猿山のボスになるのは?」 - 【スローライフ阿寒】

    ※今日も日課の訪問者たちがやってくる。特別天然記念物のタンチョウや、愛嬌者のキタキツネたち、そしてエゾシカたちだ。殆ど時間帯が同じなので、彼らにとって拙宅訪問はルーティンの一部であり、テリトリー・パトロールの一環でもあるようだ。 (彼らが何を啄んでるのかはわからない。ミミズかもしれない) ※タンチョウに詳しい友人は、この二羽はきょうだいであり、親に追いだされたのだという。「ちゃんと足環を付けてるから、孵った場所も分ってる。もう少しすれば各々が独立するでしょう。人間と比べて、動物の世界は厳しいもんですよ、子ギツネにもね」 ※「ただ、タンチョウやキツネなど、単独行動を好む動物達はストレートです。目的が『餌』だけだから。が、群れ生活をする動物達は「α♂」(アルファ雄)と言って、強い雄を中心とするヒエラルキーが重要。猿山のボスを見れば分かるでしょう?」 (時々、きょうだいと別行動を取るようになって

    「猿山のボスになるのは?」 - 【スローライフ阿寒】
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    suoaei 2021/08/31
  • 「秋風」 - 【スローライフ阿寒】

    ※何だかわからんうちに秋風が吹き抜けていく。ウドの花は、何事もなかったように気温の法則に従って花を咲かせるし、蝶は、次世代への遺伝子伝達にいそしむ。そう言えば、この一年何があったんだろう。度重なる「緊急事態宣言」、感染のまん延・・・。 ※同じことの繰り返しを我々は目の当りにしてきた。そしてそのたびに繰り返される「嘘と言い訳とドタバタ劇」を。政治家と官僚の依って立つところは「公僕」である。この決して失ってはならない基盤が崩壊してる。 ※お盆が過ぎると北海道は短い秋から一直線に冬へと突っ走る。今年の冬はどうなるんだろう。自分たちには希望が持てても、政治には希望が持てない。日はこのまま厳冬期に入るんだろうか。「シンゾー」「スカ」の責任は大きい。結果責任を負うべきだ。 (キアゲハとアゲハらしき蝶の睦まじきシャシン。交雑種があるんだろうか?)

    「秋風」 - 【スローライフ阿寒】
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    suoaei 2021/08/17
  • 「滅びの道だにゃ~」 - 【スローライフ阿寒】

    ※「アッチイなぁ、北海道で連続猛暑日が15日続いたのは、史上初。札幌で18日連続夏日は97年ぶりなんだって!異常気象だにゃ~っ!あぁ、それなのに札幌でマラソン開催なんて、キチガイ沙汰だよ。案の定、男女とも約3分の一が棄権したんだってっ! ※オイラもこの暑さにゃ、グッタリだ。寝るっきゃない!が、道新の「卓上四季」は、「近代オリンピックは、いま、ゆっくりと滅びの道を歩み始たのではないか」との、作家沢木耕太郎「冠(コロナ)【朝日新聞】」の記事をもとに力を入れてこう書いた。 ※『選手たちが示してくれたスポーツの価値も、主催者の強権的な姿勢と爆発的な感染拡大の前にかすんだ。大会理念の「多様性と調和」がうつろに響いたのも人権意識の希薄さを露呈した組織委員会の迷走と無縁ではなかろう』 ※飼い主は、閉会式のテレビを横に、話しかけてくる。『オイ、クルル!賛否両論渦巻く東京オリンピックだけど、はっきりしたこと

    「滅びの道だにゃ~」 - 【スローライフ阿寒】
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    suoaei 2021/08/10
  • 「見届けるっ!」 - 【スローライフ阿寒】

    ※国民の70%の「開催中止・延期」を押し切り、東京オリンピックが始まった。溜まりに溜まったマグマが爆発するように、日選手団は金メダルラッシュに湧いてる。しかし、快挙を熱く応援する気持ちになれない。あまりにいろいろあったせいだ。 (何の葉だと思いますか?早くも「劣化」が始まってます。日を象徴するようです) ※モチロン、選手個々はスバラシイ!余人が持ち得ない才能を努力に次ぐ努力で磨き、栄誉を獲得した。心から感動し、尊敬する。が、コロナ禍に喘ぐ社会を見回すと複雑だ。葛藤の中、道新「TOKYO2020 第1日」に、開会式の写真と共に感動的な文が掲載されてた。 ※釧路出身の直木賞作家『桜木紫乃』、 “それでも、それでも” である。引用しよう。 それでも、やるという。 東京オリンピック。 開幕までのあれこれを振り返れば、人跡未踏の言葉がしっくりくる。 政治家、専門家、財界人、知識人、様々な分野の様

    「見届けるっ!」 - 【スローライフ阿寒】
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    suoaei 2021/07/27
  • 「カオス」 - 【スローライフ阿寒】

    ※いやぁ、政治も、コロナも、気象も、自分のカラダも、混沌(カオス)だ。そんな中でコスモスだけが、とてつもなく早く咲いた!凛としてる! スミマセン、今週はいろいろあってお休みです。またのご愛読をよろしくどうぞ。

    「カオス」 - 【スローライフ阿寒】
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    suoaei 2021/07/20
  • 「感動を与える?」 - 【スローライフ阿寒】

    (「ピンクの石楠花」が蕾を持った。移住15年目にして初だ。感動に満たされてる) ※「いま、観戦してる方に何を伝えたいですか?」スポーツインタビュアーがマイクを差しだす。選手は応える。「これからも『感動を与え』られるよう頑張ります。・・・20年ほど前からスポーツ選手へのインタビューで繰り返されてきた、やりとりだ。 (蕾から2日目。ワクワクする) ※おいおいちょっと待て。俺達はキミたちの目下じゃない!「感動を授けられてる」ワケじゃない!自分が主体的に感動してるだけだ!もしそれを言うなら「感動を届けたい」とか、「感動していただければ嬉しい」、といった言い方じゃないだろかっ? (3日目。開花。早い。美しい!) ※スポーツ選手(アスリート)は、一般の人々には到底できない身体能力を持った人々だ。だが、感動は与えられるものじゃないっ!その能力や美しさに感動する主体は自分だ。「ピンクのー石楠花」に感動する

    「感動を与える?」 - 【スローライフ阿寒】
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    suoaei 2021/07/13
  • 「共生」か「共存」か - 【スローライフ阿寒】

    (まるで動物のドキュメンタリー番組を観てるみたい。親子の愛情物語だ) ※子ギツネが庭をピョンピョンと跳びはねて、道路に向かって行った。写真に収める間もなかった。暫くすると母ギツネらしい少し大ぶりのキツネが追いかけるように同じ道を通り過ぎて行った。それから2時間、母親が戻ってきた。ビニール袋を咥えてる。 ※「そうかぁ、それで思い当たった!犯人はキツネかぁ・・」というのも、2~3日前から庭にいろんな物が落ちていた。手袋、スリッパ、ビニール袋・・・。「一体誰が、こんなものを・・」要は一帯がキタキツネ一家のプレイランドと化していたのである。 (子ギツネは4匹。生きてるのが楽しくて、楽くて!・・こんなシーンは久し振り) ※一方、エゾシカ一家はレストランとしてご利用のようだ。連日、親子で現れてはヤマザクラの葉やらコクワ(サルナシ)の葉やらをご注文だ。それらをカラスの親が襲ったりしてる。そこに我々人間も

    「共生」か「共存」か - 【スローライフ阿寒】
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    suoaei 2021/07/06
  • 「トリ語」と「スカ語」 - 【スローライフ阿寒】

    (ひと月前ほどここに抱卵してる黒い頭が見えた) ※1週間ほど前に鴉の雛が孵化したようだ。鳴き声がうるさい。か細い声で甘えたり、親が雛を呼んだり、話しかけたり・・。もともと親子の情とコミュニケーションの深さに感心したりもしてたのだが、今年は驚愕すべき別の発見があった。 (二羽のひなが孵ったようだ。情はわかるが、余りにべったり過ぎてついていけない) ※親鴉が雛を守るため攻撃的になるのはご存知の通りだ。が、♂♀が高度な言語で連携プレイすることに初めて気が付いたのだ。玄関の戸を開けるとすぐ、高い声で『カー、カー』と威嚇してくるのが♂みたいだ。『近寄るな、オレの縄張りだ』というわけだ。 ※それでも構わず庭へ出ると、鳴き声は少し野太い『ガア、ガア』に変わり、近くの電線から威嚇。オイラが棒などを拾って対決姿勢を見せると、声色が突然変化!咽喉の奥から全身で『グワア、グワア、グワア』。すると♀らしき鴉が急降

    「トリ語」と「スカ語」 - 【スローライフ阿寒】
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    suoaei 2021/06/29
  • 「亜星(巨星)墜つ」 - 【スローライフ阿寒】

    ※ドアを開けると、カウンター前に山のように巨大な背中が見えた。銀座の「NAO」という10人も入れば一杯になるカウンターバーだった。午前1時は過ぎてたろう。巨大な背中の隣に座って横顔を見た。何と、TVでもお馴染みの「小林亜星」さんだった。 (亜星さんと演った曲のCDをクルルに聞かせてるが、彼の興味はニャンコ人形) ※隣同士のよしみ、酔ってたせいもあって音楽の話になった。学生時代はハワイアンも演ってたという。「僕も某大軽音楽部卒です」と名乗ると「チョッとギター取ってっ」と言い、歌い始めた。♪Night and you~♪・・自分はその歌にハイパートでハモった。 (人間に決定的に好きな曲があるように、クルルがイチバン好きなのはモモニャン) ※急に距離がなくなった。店置きのウクレレを自分も弾いて2,30曲は演った。「なんと気さくで腰が低いんだろう」「なんと気遣いの多い人なんだろう・・」これがきっか

    「亜星(巨星)墜つ」 - 【スローライフ阿寒】
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    suoaei 2021/06/22
  • 「遺伝子」 - 【スローライフ阿寒】

    ※ウチの庭には毎年、無数のクローバーが芽を出す。が、ただ芽を出すだけじゃない。チョッと見回すだけで、次々と「四葉のクローバー」が見つかるのだ。これは、突然変異を起こし易いグループがその遺伝子を拡散してるからと、もののに書いてあった。 ※その証拠に、五葉や六葉のクローバーも次々見つかる。小学生の頃、音楽室の前で這いつくばり、目を皿のようにして四葉のクローバーを探したの記憶が嘘のようだ。もしかしたら、コロナの変異株もそうした突然変異の遺伝子が暴れてるのかもしれない。 (道東名物ヒオウギアヤメ。3枚の花弁が扇のようになってる。雅だ) ※「G7」が終わった。「スカ」は『各国から東京五輪の開催支持を取りつけた。「見ろ、オレの言う通り自助。やればできる』と胸を張って帰ってきた。が、国内を見れば開催まで40日を切ったのに、まだ、観客を入れるかさえも決まってない。 (今が盛りのレンゲツツジ。ミヤマカラス

    「遺伝子」 - 【スローライフ阿寒】
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    suoaei 2021/06/15
  • 「緑陰の闇」 - 【スローライフ阿寒】

    ※七十二候で言うと、6月10日頃は『腐草為螢(くされたるくさほたるとなる)』(草の中から蛍が舞い、光を放ち始める頃。昔は、腐った草が蛍になると考えられていた)となるらしい。なるほど。 (真っ青な空に伸びる鬼グルミの幼木) ※が、蛍と言えば夏の真っ盛り。8月のイメージしかない。ことに当地では蛍は生息してないので、違和感は一層強い。違和感はそれだけじゃない。歳時記に掲載されてる季語も違和感たっぷりだ。例えば「薫風」。州在住の頃は5月初め、鯉幟の頃の薫る風だったのに、当地では、”いま”がピッタリ感。 ※「風光る」や「山笑ふ」などの春の季語も、”いま”がピッタリ感・・・これは自分の感覚がおかしいんだろうか?それとも季語が定着し始めた江戸時代、北海道は蝦夷地であり、日の気候の勘定に入ってなかったせいだろうか?「緑陰」の闇、だ。 (遅れてやってきたコゴミと思ったが、ゼンマイのようだ) ※政府がオリ

    「緑陰の闇」 - 【スローライフ阿寒】
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    suoaei 2021/06/08
  • 「「赤い月」のトラウマ」 - 【スローライフ阿寒】

    ※「ホラ、神様が怒ってるんだよ!見てごらんなさい、お月様が真っ赤っかになっちゃったでしょ、お前が悪さしたからっ!」母親は、抱いた幼子に満月を指さしながら言った。「ゴメンナサイ、ゴメンナサイ!」幼子は泣き叫ぶばかりだった。 ※幼子とは自分の事だ。何歳だったのか、どんな悪さをしたのか、さっぱり覚えてないが、母親に抱かれて泣き叫んでたことと、物置の屋根の上に赤黒い満月が浮いてた情景と、その時に抱いた恐怖心は、科学的知識がついた現在でも忘れたことがない。 (撮影を失敗しちゃった。友人のミーちゃんが写真を提供してくれた) ※5月26日は、スーパームーンと皆既月が重なった「完全皆既月」だった。24年ぶりだという。流石にこの歳で、泣き喚くほどの恐怖はないが、それでも幼児時代のトラウマは強い。心にザワザワと小波がたつ。縄文人も同じ恐怖心を持ったんだろうか! (月が回復してきた。こんな情けない写真が・

    「「赤い月」のトラウマ」 - 【スローライフ阿寒】
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    suoaei 2021/05/31
  • 「雨の檻の囚人」 - 【スローライフ阿寒】

    ※▼季節の移ろいの速さには驚かされる。九州や四国などが今月中旬に梅雨入りしたかと思ったら、近畿や東海までもが一気に前線の影響を受けるようになった。(中略) ▼児童文学作家の梨木香歩さんはこの季節について、「雨の檻の囚人になったような気になる」と表現した。「ざぁーという雨の音を聞いていると、何かに押さえつけられてでもいるように動けなくなる」と(家守奇譚)(中略) (毎年芽を出してくれるタイツリソウ。ウレシイ) ※▼道内には梅雨がないとされる。だが、時には梅雨前線が北上し、「蝦夷梅雨」と呼ばれる雨が大地を打つ。<蝦夷梅雨に貨車連結の響きあり>(櫂 未知子)道民も今年は早くから雨を気にしなければならないのだろうか(道新「卓上四季」より抜粋) (コゴミの林。大きくなりすぎた。天婦羅にもデキナイ!) ※その通りだ。だが、今年気にしなければならなけないのは雨だけじゃない!緊急事態宣言下の北海道コロナ変

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    suoaei 2021/05/25
  • 「トウが立つ」 - 【スローライフ阿寒】

    ※早くも「フキノトウ」が立ち始めた。実は、恥ずかしながら「蕗の薹」をず~と「蕗の塔」だと思ってた。ま、広辞苑には【「薹」(塔の意か)】とあるから、そんなに恥ずべきことじゃないかもしれないが、やはり、ちと、うすら寒い。 ※その広辞苑には【「薹が立つ」:➀ 野菜などのとう(花茎)が伸びる。固くてべられなくなるのほかに、➁年頃が過ぎる。盛りが過ぎる。時期が過ぎる】とある。 ※また、他の辞書では【主に女性の、年季が入って瑞々しさの失われたさま、年頃を過ぎてしまった様子を形容する表現】とまで言いきってる。なぜ【主に女性の】なのか? ※広辞苑の解説に従えば、【さかりが過ぎる。時期が過ぎる】は、男だって同じことだ。男にあまり使わないのは、やはり男目線で植物を見てるということなんだろう。 (散歩中寄ってくるゴジュウカラ。そう、「男は五十から」が大切だよ! ※さて、三回目の緊急事態宣言が発出された。つい1

    「トウが立つ」 - 【スローライフ阿寒】
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    suoaei 2021/04/27
    numapyさん、いつもありがとうございます。
  • 「春愁」 - 【スローライフ阿寒】

    ※世の中、いよいよ騒がしくなってきた。空にはカラスのマイホームづくり。地にはアイヌネギの群落、「福坊主」の群落、エゾリスの運動会・・・。 (カラスのマイホーム建築。またあの親子の甘え声と攻撃に悩まされそうだ) ※地球も騒がしい。トカラ列島の連続連続地震。記録的早さの桜前線北上。人に関してはミャンマーの虐殺、中国の人権弾圧、ロシアウクライナ国境大軍派兵・・そして何よりも「コロナ変異株」の蔓延!さらにオリンピック開催を巡るドロドロの暗闘・・ (福寿草の種。「福坊主」) ※ずっと以前だが「神になりたい」と友人に言ったことがある。ナカガワちゃんは「また~っ」とせせら笑った。「でも、この一瞬に世の中で起こってることを、総て知れたら最高じゃん」とオイラ。「それには全知全能の神になるしかないっ!無理だけど」 ※キリスト教の聖歌の中にはこんな一節がある。♪神には御栄え~ 地には穏やか~ 人には恵み~ あ

    「春愁」 - 【スローライフ阿寒】
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    suoaei 2021/04/20
    numapyさん、いつもありがとうございます。
  • 「怪木物語」 - 【スローライフ阿寒】

    ※毎年、雪が消え、野山が黄緑の衣を纏うまでのホンの一時、当地の自然はスッピンの姿を見せてくれる。丸裸の木々。雪に押し潰されて、カサカサの乾燥肌のように地面にへばり付く落葉。その意味では、野生の鳥類やリスなどを観察するには絶好の季節だ。 ※もっとも、観察に最適なのは動物だけじゃない。裸の木々も、他の季節には見られない「素」の姿を晒してくれる。思わぬところに瘤があったり、極端に曲がったり、他の樹に巻きついていたり・・それはそれはいろいろな物語を見せてくれるのである。 ※彼らが見せてくれるそれらの物語は、まさに「怪木物語」と言ってもいいだろう。そう言えば、永田村にも相変わらず様々な物語が生まれてる。「東京オリンピックを是が非でも開催したいために、緊急事態宣言解除を急いだ」。 ※「コロナ第4波を認めると、緊急事態宣言解除が早すぎたという失政を認めることになる。だから『まん延防止措置』発出で、何とか

    「怪木物語」 - 【スローライフ阿寒】
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    suoaei 2021/04/13
    numapyさん、いつもありがとうございます。
  • 「目覚め」 - 【スローライフ阿寒】

    ※春ですねぇ。ようやく「おめざ」ですか。お待ちしてましたよ。それにしても今年は幾分早めですね。もっとも君が冬眠しないことは知ってましたから、「おめざ」じゃなく、秋の間に貯蔵しておいた料を掘りだしに来たんですね。いやそれにしても春だ! ※コチラは君とは違って、格的な「おめざ」ですね。そう、アイヌネギ(ギョウジャニンニク)の赤ちゃん。まだ、寝ぼけ眼だけど日を追ってグングン成長、そのスピードには驚きですよ。何しろ枯葉を突き破って出て来るぐらいですからね。 ※それにしてもいつもながら、北国の自然現象のスピードはモーレツですね。ある日突然やってくる。郷里の信州じゃもそうでした。ある日突然、果樹園の赤茶けた土が黒くなる。つまり、霜柱が解けるんですね。それが春の初日。 ※阿寒でも福寿草とフキノトウを見つけた日が春の初日。アイヌネギは福寿草のお花畑が満開を迎える頃、「おめざ」。キミたちの「おめざ」を探

    「目覚め」 - 【スローライフ阿寒】
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    suoaei 2021/04/06
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