ブックマーク / rakugakitusin.hatenablog.com (14)

  • 手術から1年〜最終話〜 - らくがき通信

    2020年6月に卵巣破裂→緊急搬送→摘出手術。その体験を書いています。 最終話です。 卵巣を摘出してから、1年経ちました。 私は51歳となり、 コレステロールを下げる薬を毎日朝後に飲んで、元気に過ごしています。 卵巣は失ってしまいましたが、 毎月辛かった生理痛を思えば、 痛みから解放された生活は当にありがたいです。 1年かけて卵巣破裂の話を書いてきて、 最終話で私が伝えたいことは、 私は甘い自己判断で卵巣の病気に気づけず、 ひどい状態になるまで放っておいてしまいました。 結果、卵巣を破裂させ、卵巣を失いました。 実は私は、38才まで生理痛とは無縁でした。 生理の煩わしさはあっても、 痛みを感じることはありませんでした。 私は38才を過ぎてから、 生理2日目あたりに痛みを感じるようになりました。 そして生理の痛みは、年々増していきました。 45才頃にネットで 「更年期の症状として生理痛が

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    suoaei 2021/08/04
  • 術後3ヶ月検診〜お疲れですか?〜 - らくがき通信

    2020年6月に卵巣破裂→緊急搬送→摘出手術。その体験を書いています。 ↑この続きです。 術後1ヶ月検診を終えてしばらく経った頃、 私はこのブログを始めました。 ちなみに、これが初回よ。 ↓ 卵巣破裂のことを書き進め、 生理と生理痛から解放された日々を送っているうちに、 あっという間に術後3ヶ月検診の日となりました。 この時の医師は、主治医のD先生。 3ヶ月ぶりに会ったD先生は、 とても疲れているように見えました。 D先生どうしたの⁉とおもわず聞きたくなるくらい(聞かなかったけど)、 先生はどよんとしていました。 お疲れの様子でしたが、 経膣エコーでは、丁寧にしっかり診てくれました。 経膣エコーを終え、私はまた診察室に戻りました。 診察室を出て産婦人科の待合室を見ると、 たくさんの患者さんが順番を待っていました。 3ヶ月前、私が緊急搬送された時も、同じくらいに混んでいました。 次々と患者を

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    suoaei 2021/07/13
  • 術後1ヶ月検診〜らんらん!かんかん!〜 - らくがき通信

    2020年6月に卵巣破裂→緊急搬送→摘出手術。その体験を書いています。  ↑この続きです 。 退院後、日が経つごとに 傷の痛みと、腸が動く時の痛みは良くなっていきました。 体力も戻り、日常生活を送ることに それほど不都合を感じることはなくなりました。 そんなこんなで迎えた、術後1ヵ月検診の日。 この時の医師は、 主治医だったD先生でも、 執刀医のE先生でもありませんでした。 入院中の医師達の回診の時に、お見かけしたことのある先生でした。 すごくニコニコされていた先生だったので、 覚えていました。 先生から退院後の体の状態を聞かれたので、 順調に良くなっていったことを伝えました。 この先生は、表情・声・使う言葉・ふるまい、 すべてがソフト。 そんなDr.マイルドが、 急にキリッとした顔をして言いました。 そしてまたDr.マイルドは、 キリっとした顔に戻ってこう言いました。 Dr.マイルドは、

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    suoaei 2021/07/03
  • 影響を受けたつもりの絵 - らくがき通信

    今回は、 「影響を受けたつもりの絵」 を2点載せます。 1点目。 子供の時から好きなキャラクターが3つあります。 ・バーバパパ ・パティ&ジミー ・ベティちゃん(ベティ・ブープ) 私の中の3大キャラクターです。 上の絵は、3大キャラクターの中のベティちゃんの影響を受けていると、私は勝手に思っています。 ベティちゃんに比べたら、全然色気ないけども。 地味だけどベティちゃんっぽいと、 私は勝手に思って満足しています。 2点目。 この絵は、私が大好きなメアリーブレアさんの絵に触発されて描いた絵です。 メアリーブレアさんが描く絵は、人物だけでなく背景まで可愛らしい。 私もかわいらしい背景を描いてみたいと挑戦して描いてみたのが、上の絵。 マットな感じと平面的な花の描き方なんかは、メアリーブレアさんっぽくない?と、描いている最中はウフウフしていました。 でも描きあがった絵を見ると、似ても似つかないお粗

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    suoaei 2021/06/15
  • 退院日(2)帰宅 - らくがき通信

    2020年6月に卵巣破裂→緊急搬送→摘出手術。その体験を書いています。 ↑この続きです。 緊急搬送されてから、8日目で退院となりました。 迎えにきてくれた夫と病院を後にし、 夫の運転で家に帰りました。 家に着くなり、ああ…やっぱり家は落ち着くわ…とすぐ寝てしまった私。 目覚めて、昼。 帰宅途中にコンビニで買った、パンやらなんやらをべました。 べながら、改めて夫に感謝を伝え、入院中の話をベラベラ話しました。 そして、手術の話になった時、 あることがふと頭をよぎりました。 そういえば摘出されたランラン(両方の卵巣)とカンカン(両方の卵管)って、どんな状態だったんだろう? 破裂した右のランラン1号は、どんな形をしていたんだろう? …と思うと同時に、言葉が口から出ていました。 記憶にありませんでした。 多分、自分の話したいことで頭が一杯になっていて、 夫の話をさも聞いているように頷きながら

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    suoaei 2021/06/09
  • 写実的人物画を始めた頃の絵 - らくがき通信

    一時期、写実的な似顔絵を描いていたことがあります。 こんな感じの絵です↓ その頃描いた似顔絵をいくつか載せようかと思ったのですが、 写真に忠実に描いてある為、 人に許可なく載せたらダメよね、と思いました。 (夫と息子の似顔絵は目が開いていないので載せました。許可もいただきましたのよ) でも、写実的人物画を練習しだした頃の絵でしたら、 どこの誰だか判別できない仕上がりなので、載せられます。 ので、載せます。 写実的人物画を描き始めたのは、今から9年前の2012年。 まずは、雑誌やカタログに載っている人物の写真で練習しました。 通販カタログに載っていた男性モデルのどなたか。 まだマンガっぽさが抜けない… もっとリアルな絵をと思い、 鼻の穴や唇のシワなども描いたのが次の絵。 何かのカタログに載っていた女性。 写実的になってきましたが、写真そっくりとはいきませんでした。 しっかり色をつけたらどう

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    suoaei 2021/05/31
  • 退院日(1)いよいよ退院! - らくがき通信

    2020年6月に卵巣破裂→緊急搬送→摘出手術。その体験を書いています。 ↑この続きです。 D病院に搬送されてから8日目。 退院の日の朝を迎えました。 爪が伸びていました。 伸びた爪でヒゲを抜きながら、朝が運ばれてくるのを待ちました。 朝べ、医師達の回診も終わった後、私は入院費を支払いに行くため、病室から出ました。 前日に病院の事務の人から、退院当日は午前9時半までに支払いを済ませ、10時前に退院するようにと言われていたからです。 エレベーターで1階まで降りると、1階フロアはすでに人がいっぱいでした。 それにしても、少し歩くだけですぐ息があがってしまう。 フーフーしながら会計窓口に行き、会計を済ませました。 帝王切開の時は、こんなことはなかったのに。 体力が落ちたから? 調子ではないから? 歳だから? …全部かな。 またフーフーしながら産婦人科病棟に戻り、支払いを済ませてきたことを

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    suoaei 2021/05/26
  • 写実的色鉛筆画を始めた頃の絵 - らくがき通信

    10年くらい前に描いた色鉛筆画を、3点載せます。 色鉛筆で、写実的な絵を描き始めた頃の絵です。 「ネコ」 この絵、私の手元にはありません。 とあるアートのサイトに売りに出しましたら、どなたかにお求めいただけました。 私が描いた絵で、初めて売れた絵でした。 「ウサギ」 ウサギの顔や耳を描いている時は楽しかったのですが、 首から上を描いたら気が済んでしまい、 その後気持ちが乗らなかった…というか途中で飽きてしまった、という絵。 今だったら背景ちゃんと仕上げて、ウサギの毛並みをもっとしっかり描き込むかなぁ…と思います。 「貝がら」 じーーっと貝がらを見ながら、 ここは何色を使う?この色で正解?と、探り探り描いたのを覚えています。 実はこの貝がらの絵が、写実的色鉛筆画の第1号です。 次回は卵巣破裂のお話に戻ります。 次回でやっと、退院です。 ここまでお読みくださり ありがとうございました。 ウチ 

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    suoaei 2021/05/19
  • 手術後5日目「ルート確保のエキスパート」 - らくがき通信

    2020年6月に卵巣破裂→緊急搬送→摘出手術。その体験を書いています。 ↑この続きです。 手術から5日目。(入院生活7日目) 抗生剤の点滴投与は、今日までと言われていました。 入院した日から1日4回の抗生剤の点滴が行われていました。 同じところに何度も点滴をしてきたからか、 点滴の針が打たれた箇所に、昨日から血が漏れるようになりました。 (前回のイラスト) 血が漏れだす度に、看護師さんが針を固定しているテープを貼り替えてくれました。 しかしこの日、朝6時の点滴を終えた後に腕を見ましたら、こんなことに。 点滴生活7日目にして、血管は限界を迎えました。 ナースコールで、看護師さんを呼びました。 この日の担当の看護師さんは、キッチリ看護師さん。 (キッチリ看護師さんのお話はコチラとコチラ) キッチリ看護師さんは、私の右腕を見ながら言いました。 しばらくすると、キッチリ看護師さんは戻ってきました。

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    suoaei 2021/05/15
  • 「俺とペンギン」 - らくがき通信

    先月、NHKの 「地球ドラマチック ペンギン大集合!」 という番組を観ました。 私はペンギンが大好きでして、 もう出てくるペンギンが可愛くて可愛くて可愛くて、 観ている間は目尻が下がりっぱなしでした。 ずる賢い泥棒ペンギンが出てくる場面があったのですが、 泥棒ペンギンが様子を伺う時の目つき、泥棒する時のコミカルな動き、しれっとした態度、最高でした。 ゲラゲラ笑って観ていました。 その放送からすでに何日も経っているのですが、まだ時々思い出しては笑っています。 ということで、未だ余韻が覚めない状態なので、今回はペンギンの絵を載せることにしました。 2014年に描いたものです。 その頃、ペンギンの絵を何枚も描いていました。 その中の、男の人とペンギンを一緒に描いた絵を3点載せます。 「俺とペンギン」シリーズです。 1点目。 「俺とペンギンとリーゼント」 この絵は、夜布団に入ろうとした時、急に絵を

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    suoaei 2021/05/07
  • 手術後4日目「同じじゃないんだな」 - らくがき通信

    2020年6月に卵巣破裂→緊急搬送→摘出手術。その体験を書いています。 ↑この続きです。 卵巣摘出手術をしてから4日目。 (入院してからは6日目) お腹の傷は順調に回復しているようで、 体を起こす、歩くなどの動作が、だいぶスムーズになりました。 私は17年前と14年前に帝王切開で子供を出産しているので、 今回で開腹手術を3回したことになります。 3回目なので、自分ではもう開腹マスターくらいの気持ちになっておりました。 が。 3回とも同じところを切った開腹手術なのに、 今回の回復ルートは、帝王切開の時と同じではありませんでした。 手術から4日目。 ひたすら痛みと向き合う時間は終わり、私は今の自分の状態に目を向けていました。 そして帝王切開の時と今回の術後とは、いろいろ違っていることに気がつきました。 「帝王切開の術後との違い」 • 腸内でガスや便が動くたび、絞るような痛みがある。(その話はコ

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    suoaei 2021/04/29
    ウチ ウメコさん、いつもありがとうございます。
  • オイルパステルで描いたパンと野菜の絵 - らくがき通信

    オイルパステルでパンを描こうと思い、 練習用に描きました。(数年前) もしうまく描けたら絵のサンプルの一つに加えよう、それならばいっそと、パン屋の看板風のデザインにしてみました。 練習用なので木の板には描かず、 ケント紙に黒の下地剤(ジェッソ)を塗ったものに、 オイルパステルで描きました。 オイルパステルとパンの絵の相性は、いいと思いました。 我ながら、おいしそうなパンが描けました。 サンプル行き、決定。 もう一枚。 野菜の絵です。 7年前に、知り合いの農園に掲げる看板を描かせていただきました。(農園内にある野菜売り場の看板) 私はその頃、オイルパステルで花の絵はたくさん描いていましたが、 野菜を描いたことはありませんでした。 黒く塗ったボードに白い線で下描きを入れるのですが、 下描きの野菜には、全然新鮮さも瑞々しさも感じられません。当り前ですが。 どうなるかな…と、ドキドキしながら色を乗

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    suoaei 2021/04/21
    ウチ ウメコ さん、いつもありがとうございます。
  • 手術後3日目(4)笑いの伏兵 - らくがき通信

    2020年6月に卵巣破裂→緊急搬送→摘出手術。その体験を書いています。 ↑この続きです。 開腹手術後のくしゃみと咳。 これさえ回避できれば、あとはもう大したことはない。 と思っていたところに、いきなり現れた伏兵。 「笑い」の伏兵。 まったく油断しておりました。 ある意味、くしゃみや咳より笑いは厄介なのかもしれないです。 笑いには、対処法がないからです。 笑うことで傷が痛んでしまうことは、過去の開腹手術(帝王切開2回)で経験していました。 そして、軽く笑う程度なら大した痛みにはならないということも知っていました。 そう、 ウフフ程度の笑いなら、問題はないのです。 コロナ禍の入院で、病室内に見舞い客は一人も来ないので、 傷が痛くなる程笑うことはないだろうと、たかをくくっていました。 そんな笑いに対して無防備だったところに現れた、思わぬ伏兵… 私がいる病室は一つベッドが空いていたのですが、 そこ

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    suoaei 2021/04/15
    ウチ ウメコさん、いつもありがとうございます。
  • 花の絵 - らくがき通信

    春爛漫♪ 色とりどりの春の花に彩られて、 景色が華やかで明るいです。 今回は、オイルパステルで描いた花の絵を載せます。 数年前に友人がアロマ系のお店を始めまして、 そのお祝いに OPEN/CLOSEDボード をプレゼントさせていただきました。 OPEN側。 CLOSED側。(裏面) ↑ これ、私、とんでもない間違いをしています。 「CLOSE 」は、間違いなんですよね… 「CLOSED」でないといけないんですよね… プレゼントして1年くらい経ってから、 「CLOSE」は間違いだと知りました。 友人に、申し訳ないったら…(/ω\) もう1点、こちらは数年前にご近所の友人プレゼントしたバラの絵です。 友人宅の玄関に飾られております。 花の絵、オイルパステルで描くと艶やかになる気がします。 野菜を描くと、濃厚な野菜が描けます。 オイルパステルで描いた絵で1番「おおお…」となったのが、パンの絵。

    花の絵 - らくがき通信
    suoaei
    suoaei 2021/04/06
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