この連載では、「ダメに見せないことで評価を高める」ための仕事術を扱っている。前回までは、「言いたいことが不明、論点が絞れない、話が拡散」というネガティブ特性について説明した。ネガティブ特性は以下の通りである。 先を読まない、深読みしない、刹那主義 主体性がない、受け身である うっかりが多い、思慮が浅い 無責任、逃げ腰体質 本質が語れない、理解が浅い ひと言で語れない、話が冗長 抽象的、具体性がない、表面的 説得力がない、納得感が得られない 仕事が進まない、放置体質 言いたいことが不明、論点が絞れない、話が拡散 駆け引きできない、せっかち、期を待てない 今回から11番目の「駆け引きできない、せっかち、期を待てない」について説明する。「駆け引きできない」とは、仕事上の交渉、調整などにおいて、「相手の出方状況に応じて自分に有利になるように処置しない、またはできない」ことを意味している。 また、「
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