翔泳社から発行されている書籍『絵で見てわかる』シリーズは、ITの高度な技術をわかりやすいイラストで解説する本として人気だ。EnterpriseZineでも、これまで『絵で見てわかるITインフラの仕組み』と『絵で見てわかるクラウドインフラとAPIの仕組み』のエッセンスとなる内容を、抄録で紹介してきた。今回は、『絵で見てわかるクラウドインフラとAPIの仕組み』の共著者の一人である執筆当時AWSで現在はIBMの平山毅氏に、本書の発行以降のクラウドAPIの変化とともに、抄録記事を読む上でのポイントを語ってもらった。 クラウドとオンプレミスの違いはAPI操作 日本IBM株式会社 デジタルイノベーション事業開発部 部長 チーフアーキテクト 平山毅氏 ――『絵で見てわかるクラウドインフラとAPIの仕組み』が出版されたのは4年以上前ですね。このシリーズは好評でずっと売れ続けているようです。ただ、この本が出
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