ドコモが固定代替サービス「home 5G」を始める狙い 他社サービスとの違いは?:石野純也のMobile Eye(2/3 ページ) 料金やネットワークで優位性を出したhome 5G、他社との比較は? ドコモがhome 5Gを投入した背景には、他社への流出が続くことに対しての危機感があったとみられる。井伊氏は、1月のグループインタビューで「FTTH(光回線)を持っているからいいという安心感があって、危機感が足りない」と語っており、海外の事例を引きながら、「アクセスの5G化は、われわれが(電波を)吹いてしまえば十分ビジネスができる」と力説していた。デジタルネイティブの若年層をターゲットにしたahamoと同様、ドコモにとって足りないピースを埋めるためのサービスだったというわけだ。 事実、ドコモはこの分野の後発だ。KDDIは傘下のUQコミュニケーションズの回線を軸にしながらホームルーターを提供。ソ
![ドコモが固定代替サービス「home 5G」を始める狙い 他社サービスとの違いは?](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/4976beb78844332e8985d6ca1d4e97a3dd5c3355/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fimage.itmedia.co.jp%2Fimages%2Flogo%2F1200x630_500x500_mobile.gif)