久しぶりに Thor をちゃんと使って、それで結構調べたので未来の自分のためにメモしておきます。バージョンは 0.19.1 です。 すべての基本形 require 'thor' class Foo < Thor desc 'say', 'say hello' method_option :dry_run, type: :boolean, default: false def say puts "Say hello!" unless options[:dry_run] end end
コマンドラインツールをつくって、もっと多くのひとに気軽に利用してもらいたいとき、Webアプリとして作りなおすのが面倒だなーと思うことがあります。 コマンドラインツールをそのままWebアプリとして使えるようにする仕組みが欲しくて、そんな Gem、ThorHammerトールハンマーをつくりました。 Thorって? Thor(トール、ソー、雷神)はRubyでコマンドラインツールをかんたんにつくるためのGemです。 ThorHammerって? ThorHammerはThorでつくったCLIをWebAPIにするGemです。 マイティー・ソーが武器のハンマーをつかって、雷を広げて攻撃するように、ThorでつくったCLI機能をWebに広げるGemです。※1 どう使うの? ThorHammerは、RailsアプリとしてWebAPIを公開します。 インストール Railsのプロジェクトを作成して、Gemfi
Thorをご存知の方は多いと思いますが、Retterを作るにあたってとても便利に使えたので、手短に紹介したいと思います。 といってもだいたいはWikiに書いてあることしか書けないんですが、何しろ英語ですし、さわりだけでも伝えられたらなと思います。 Thor(トール、ソアー?)は便利なコマンドラインツールで、これを使うとコマンドラインオプションのパーズやサブコマンドごとのhelpをつくるなどの面倒な作業を簡単にこなせ、手早くビルドツールや実行可能なコマンドを作成できます。 特殊なDSLを使わずメソッドを定義することで処理を記述するため、テストしやすいという特徴もあります。 より便利なRakeとして使う 便利なRakeというのは主に引数とオプションの扱い方のことです。 Rakeは今も現役で便利に使っているんですが、例えば引数を渡したいときは環境変数として渡さないといけなくて、 これが割と面倒な
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