前回に引き続き、電通イージス・ネットワーク、カラの「TOP 10 TRENDS」から2017年の大潮流を紹介します。 スピードが鍵になる 今やデジタル行動の多くがモバイル端末上で行われているため、アクセス速度が重要な課題となっている。直感的に操作するデバイスゆえに、コンテンツが瞬時に表示されることへの期待がますます高まっているのだ。 GoogleやFacebookなどは、ロード時間をできるだけ短縮するため、ページやアプリの改善に取り組んでいる。 デジタル世界のスピードは現実世界へも波及し、期待感を生んでいる。 オンラインとオフラインは、シームレスに一つになり始めている。例えば、携帯電話上のUberアプリをタップすればすぐ、目の前に実際のUber登録車がやって来る。 Googleは、モバイルページをコーディングする新たな方法、AMP (Accelerated Mobile Pages)でモバ