定期通販とサブスクリプションの違いを理解しよう Shopifyサブスクリプションアプリ「Mikawaya」の開発を通し、当社は日本でガラパゴス的に進化してきたこれまでの定期通販モデルとサブスクリプションサービスの明確な違いを見つけ出しました。 結論から申し上げると、以前より存在する日本特有の定期通販モデルとサブスクリプションコマースは、まったくの別物です。Shopifyでサブスクリプションコマースに取り組む優位性ももちろんありますが、違いを理解しないまま「サブスクリプション=継続的に売上を作ることができる手段」と考えてしまうと、非常に大きな機会損失を生んでしまいます。 Shopifyで行うサブスクリプション 注意すべきポイントは? Shopifyで、公式定期購買API「ShopifyサブスクリプションAPI」を用いてサブスクリプションビジネスを行う場合、APIの規約により決済方法が「Sho
中国の電子商取引(EC)業界で、ライブコマース(訳注:生中継のネット動画による実演販売)をめぐる合従連衡が加速している。5月27日、ネット通販2位の京東集団(JDドットコム)とショート動画アプリ大手の快手科技(クァイショウ)は新たな戦略提携に合意したと発表。両社はライブコマースを支えるサプライチェーンの効率化で協力を深める。 具体的には、快手のユーザーがアプリ上に自分の店を開ける「快手小店」に、京東の自社通販部門から商品を供給する。両社はライブコマース向けの商品在庫を共同でプールし、快手のインフルエンサーたちが商品を選んで販売する(訳注:京東はネット通販のプラットフォームを外部の加盟店に提供すると同時に、商品の仕入れ、販売、配送を自社グループで行う直営通販も手がけている)。 快手によれば今回の提携で、快手のユーザーは快手小店で京東が供給する商品を購入した場合にも、配送状況の確認やアフターサ
英字新聞社ジャパンタイムズ、スタートアップメディア・テッククランチでの記者経験を経て、ダイヤモンド社のスタートアップ担当記者に。最近はフードテックやモビリティ領域に注目している。趣味はギターやシンセサイザーだが総じて下手。2020年7月よりダイヤモンド社「DIAMOND SIGNAL」記者。 From DIAMOND SIGNAL スタートアップやDX(デジタルトランスフォーメーション)を進める大企業など、テクノロジーを武器に新たな産業を生み出さんとする「挑戦者」。彼ら・彼女にフォーカスして情報を届ける媒体「DIAMOND SIGNAL」から、オススメの記事を転載します。※DIAMOND SIGNALは2024年1月をもって、ダイヤモンド・オンラインと統合いたしました。すべての記事は本連載からお読みいただけます。 バックナンバー一覧 カナダ発のECサイト構築プラットフォーム「Shopify
日々様々な分野のリサーチをしている中で、eコマース(EC)の市場規模が年々拡大していることをひしひしと感じる。生活の中からうかがえるのは、最近インスタグラム上でリテーラーやブランドのアカウントを見ることが多くなったことだ。その理由として、マーチャント側がソーシャルメディアを活用して消費者との間に強い信頼関係を生むことで、消費者の購買欲を生み、さらに第三者に情報の拡散をしてもらえることが挙げられる。 データ上でもeコマースの市場規模を見てみたい。Remarketyによるeコマースの国別市場調査によると、2015年のeコマース売上高トップ5の国は下記5ヵ国であることが分かった。(売上高はドル計算) 1位 中国(約5,627億ドル) 2位 アメリカ(約3,490億ドル) 3位 イギリス(約939億ドル) 4位 日本(約793億ドル) 5位 ドイツ(約745億ドル) 中国とアメリカが群を抜いて他の
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