Nielsenが12月1日(米国時間)に、米国のモバイルおよびスマートフォン市場に関する最新レポート(2010年10月)を公開した。スマートフォン市場では引き続きiPhone、BlackBerry、Androidの3強状態が続いている。今回のレポートで話題になっているのは、来年に携帯のアップグレードを計画しているモバイルユーザーに「次に使いたいスマートフォンOS」をアンケートした結果「Most Desired Operating Systems」だ。三つ巴状態から抜けだすスマートフォンOSは……。 2010年10月時点の米モバイル市場(左)、スマートフォン市場のOSシェア(右) 2010年10月に米モバイル市場におけるスマートフォンの割合は29.7%だった。NielsenはBlackBerry OS、iOS、Android、Windows Mobile、Symbian、Linux、Palm
総務省の「グローバル時代におけるICT政策に関するタスクフォース」は2010年11月30日、「光の道」構想の実現に向けた最終案をまとめた。光の道は、2015年をめどに全国に高速ブロードバンド回線を整備する構想。最終案の内容は11月22日に公表した骨子案とほぼ同じものとなった。 懸案となっているNTTの在り方については、NTT東西のアクセス回線部門について人事・情報・会計の壁を設ける「機能分離」が現実的とした。ただ、最終案には機能分離など施策の実施時期について具体的な記述がなく、構成員からは「5年後も同じ議論をすることになるのでは」と懸念する声が出た。 光の道の実現に向けた基本方針は、通信事業者間の公正な競争環境を確保し、サービスの低価格化や高機能化を促すこと。そのためには、公社時代から使われているNTT東西のアクセス回線部門の設備を、ほかの通信事業者各社が利用しやすくする必要がある。最終案
2010年はテクノロジーにとってはいい年だった。2010年もイノベーションが消費者市場で多く起こっているという傾向は続いており、一番流行した製品は、消費者に狙いを定めたiPadだった。イノベーションが大きかったスマートフォンも、やはりこの市場を標的としたものであり、適応力の高い消費者向けテクノロジーの発展を企業向けにも活用するということは、多くの企業にとって、もはやそれほど非現実的なアイデアではなくなってきた。 では、近い将来には何が起こるだろうか。わたしは遠い昔、子どもの頃に科学雑誌を読んで想像していた、空飛ぶ車の夢は諦めた。この記事では、要素技術はすでに揃っているが、製品はまだ出ていない3つのテクノロジーを挙げることにする。これらの技術は、2011年に登場してもまったくおかしくなく、われわれの仕事や遊びに計り知れない影響を与える可能性があるものだ。 コンテンツクリエイター向けタブレット
Microsoftは、触覚の要素を強化したタッチスクリーンの実現を目指しているのかもしれない。 Microsoftが出願した、光誘起の形状記憶高分子によるディスプレイ画面に関する特許が、米国時間11月25日に公開された。簡単に言うと、リアルな質感と触覚フィードバックを提供するタッチスクリーンであり、ユーザーに実際の対象物を触っているような感覚をもたらすものだ。 New Scientistの記事によると、Erez Kikin-Gil氏が発明したタッチ画面は高分子でコーティングされ、画面の下からさまざまな波長の紫外線がピクセルにあたると、この高分子が形状を変えたり維持したりできるという。 このスクリーンは、単に画像を表示するだけではなく、特定のインターフェース(たとえばバーチャルキーボードなど)でユーザーが各キーを押すと触覚フィードバックが得られるような機能を実現する可能性がある。 特許文書に
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