米連邦取引委員会(FTC)は米国時間2011年5月12日、ソーシャルゲーム開発の米Playdomが不正に子どもの個人情報を収集していたとされる問題で、同社が和解に合意したと発表した。Playdomと同社幹部のHoward Marks氏は和解金として300万ドルを支払う。児童オンラインプライバシー保護法(COPPA)違反の罰金としては過去最高額という。 Playdomは20に及ぶWebサイトを運営し、ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)向けゲームを提供している。そのうち少なくとも「Pony Stars」サイトは子ども向けで、他のサイトは一般ユーザー向けだ。しかし一般向けサイトにアクセスする子どもは多く、2006年から2010年にかけて約40万3000人の子どもが登録した。またPony Starsにも82万1000人が登録した。 COPPAでは、Webサイト運営者が子どもの個人情報
![ソーシャルゲームのPlaydom、子どもの個人情報収集で罰金300万ドル](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/bed39b5962a5d552c95b6d796db8f55e72d32943/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fxtech.nikkei.com%2Fimages%2Fn%2Fxtech%2F2020%2Fogp_nikkeixtech_hexagon.jpg%3F20220512)