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  • 温暖化の気持ち 一周年記念特別企画・地球温暖化懐疑論者列伝 (5) 武田邦彦さん

    温暖化を唱える研究者や官僚には誠実さが欠けているとの批判を繰り広げている武田邦彦さんは、材料工学の研究者です。 武田さんは 1943 年のお生まれです。東京大学工学部を卒業後、旭化成に就職されましたが、再度アカデミックなポストに戻られます。東京大学で学位を取られ、芝浦工大を経て名古屋大学の教授をされました。現在は中部大学の教授をなさっています *1。難燃材の研究で有名で *2、そのほか受賞歴も多数あり、また、政府委員を歴任されるなど、多方面で活躍なさっています。 武田さんの温暖化懐疑論者としての名前を一躍有名にしたのは、著書「環境問題はなぜウソがまかり通るのか」*3でしょう。出版後、関西で有名な「たかじんのそこまでやって委員会」などで紹介されて人気に火がつき、理学書の中でしばらくベストセラーリストに載っていました。 *4。語る内容は環境問題のみならず、経済問題から大麻に至るまで様々です *

    sus-edu
    sus-edu 2010/02/17
    "科学について、厳密で正確な一方でじっくりと取り組まなければならない詳しい解説よりも、斜め読みでわかった気になれる武田さんの解説がぴったり"//フルぼっこ方式から褒め殺し形式へ
  • 温暖化の気持ち 温室効果のメカニズム(10) 確かに吸収は飽和しているけど

    第一回目の記事から 9 回にわたって、ながながと温暖化のメカニズムについて語ってきた。それは、飽和論の間違いを指摘するためだった。できれば第一回目から順に読んでみてほしいけど、一応この記事だけでも話が完結するように、まとめを書くことにしよう。 僕が「飽和論」と名付けたのは、地球温暖化の理論は科学的に間違っている、とする懐疑論(このブログでは温暖化研究者アホアホ論と呼んでいる)の中の、次のようなものだ。 「CO2 が増加しても、温室効果は増えない。なぜなら、CO2 の増加により吸収が増加する波長では、すでにほかの温室効果ガスが、赤外線を十分に吸収しているからだ。」 この飽和論、内容はある程度正しい。 でも、実際には、CO2 によって吸収される赤外線の波長は、「大気の窓」の外、つまり、すでに十分な吸収が起きている波長帯にあるからだ。 一般向けに、温室効果について、「大気中の CO2 をはじめと

    sus-edu
    sus-edu 2010/02/01
    「赤外線の飽和」に関しての良エントリ。だけどやっぱり通じなかったサンプルがコメント欄に…
  • 温暖化の気持ち 一周年記念特別企画・地球温暖化懐疑論者列伝 (3) 赤祖父俊一さん

    二十世紀の温暖化の原因は自然変動であって人為起源の CO2 でない、と主張されている赤祖父俊一さんは、オーロラの研究で有名な地球物理学者です*1。 赤祖父さんは 1930 年のお生まれです。東北大学を卒業された後、アラスカ大学に渡られました。著名な数学者にして地球物理学者である Sydney Chapman に師事し、1961 年にPh. D を取得されています。その後、1964 年からはアラスカ大学の教授を務められました。地球と宇宙の境目である電離圏の研究ですばらしい業績を上げています。学士院賞を受賞 *2 されるなど受賞歴も豊富で、大学者であることは衆目の一致するところです。 *3。IARC とは北極気候研究の中心になるべく、日アメリカの出資の元、アラスカ大学に設立された研究所です*4。 赤祖父さんと温暖化研究との関わりも、IARC 設立と共に始まります。こんなエピソードを赤祖父さ

    sus-edu
    sus-edu 2010/01/27
    前2者に比べるとお笑い度は低くて真っ当な批判になってしまっている、のは残念な事なのか良い事なのか。
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