どちらも最近まで読んでいた読者としては悲しいし、やりきれない。 映画秘宝はDM事件とその後の編集のごたごたで瓦解。 SFマガジンは絶版本をいじる企画をやろうとして読者の神経を逆なでして大炎上。 どちらも共通しているのは、紙メディアが成立する一定数のファンで成り立っているマイナーなジャンルであること。 そして、読者置いてきぼりで内輪で盛り上がるボーイズクラブっぷりがひどくなってコケたこと。 特にSFマガジンはなんでここにきて内輪でわちゃわちゃやるさまをツイッターで見せつける方針になったのか意味不明。 堺さんの自主映画が海外のフェスで賞を取るような快挙を成し遂げているときに何やってんだか。 マイナーなジャンルがジリ貧になると、せめてもの盛り上げのためにホモソーシャルに走るってわけなのかな。 ああ、自分で書いておいて、いろんなジャンルに当てはまる気がして、暗い気持ちになってくるよ。 映画雑誌なの